肌寒くなってきた今日はまさに寒露だ。今年の秋は涼しくてうれしい……とはいえ、もう10月なのだからこのようなものなのかもしれない。
今日は産後ケアのデイケアに行っていた。デイケアは食事なんかの時はゆっくり子を見てもらえるし、心持ちこちらの気持ちにも余裕ができるのでありがたい。それはそれとして、相性というものはあるなと一番感じる環境でもある。繊細な話題が出やすい場面だからかもしれない。とにかく、体にいい食事をとって、今心配していることが問題ないとわかったのでよかった。疲れて眠った子は、片付けをしている私の音に目を開けて、閉じて、また眠っていた。一方にしか寝返りができなかったのに、反対側にも回れるようになっているし、気づけば寝返りから戻れるようにもなっている。朝起きたら枕元から足元まで移動していたりするくせに、ずり這いはまだ遠い。
家に帰って、子の横で短歌集を読む。『雨のうた』は100人が1首ずつ寄せている短歌集で、いろいろな人の言葉が集まっているのが雨の音のようで楽しい。いつか、誕生日とクリスマスの狭間にもらった本をようやく読み終えることができてよかった。雨粒が跳ねているような装幀もいい。他にも『月のうた』など、似たような本があったはずなのでそれもいずれ読みたい。『オールアラウンドユー』の隣に入れておく。
私が本を読んでいる様子がおもしろいのか、子は本を読んでいる間はそこそこ静かにしていてくれる。絵本を読み聞かせるときのように笑いはしないので、内容自体は(当たり前だけれど)わからないまま私の様子を眺めているのだろう。もう少し大きくなっても、そうであってくれたらいい。