子が生まれて今日で77日らしい。7月17日の77日。7尽くしだ。縁起担ぎをそれほどするわけではないけれど、なんだかうれしくなる。お食い初めは何をしようか。あと30日もない。よく考えたらきっちり100日はお盆ド真ん中な気がするので、もう少し後にした方がいいかもしれない。
縁起担ぎといえば、昔『えんぎかつぎのだんなさん』という絵本を読んだことがあった。なぜか子ども向けの落語の絵本がひとそろいあったので、有名な演目は話の筋を押さえているのだけれど、うちの人が「目黒のさんま」を知らないのを知って、やっぱりうちは絵本が多かったんだなと改めて思ったりする。寄席にでもいかないと、落語って意外と聞く機会がない。子どもには実家にある大量の絵本を少しでも活用してほしくて、今から少しずつ読み聞かせをしている。『おおきなかぶ』とか『カニのニカ』とか。内容はわからないから、語調がいいものや絵がカラフルなものを選んでいる。最近は読んでいる間こちらを見てくれるようになった。単純に私が話しているのがおもしろいのかもしれないけれど。
夏になったので寄席では怪談がかかる時期だ。最後に聴きに行ったのがいつか、あまりよく覚えていない。たしか神田松鯉さんのを聞きたくて行った気がする。母は伯山さんが好きだけれど、私は松鯉さんの親しみやすい語り口が好きだ。もちろん伯山さんのもドラマチックでいいのだけれど。忠臣蔵の演目が好きなので、冬頃にまた聴きに行けたらいいなと思う。
今日は子が長く起きていたので長い一日だった。それなのに眠ると一日が終わっていくので、短い一日でもある。うちの人は飲み会だよ、と伝えたら上の妹が早く帰ってきてくれたので、少しおしゃべりをしている。下の妹はバイトが終わってそろそろ帰ってくるらしい。