しずかなインターネットに出会った。
一昨昨日、友人と遊んだときに「文章書くのすきやんな」と言われたところだった。確かに文章を書くのはすき、だった。
月並みな話だけれど、働きだしてから文章を書くのが難しくなった。メンタルをやっちまったせいか、忙しいという言い訳のせいか、文章を考えることが大変に感じる。
そのとき考えてることやおもったことをお話にしたりもしていたのに、最近は全然できていない。最近はできてない。いや、最近じゃない、もう10年間もできていない。映画を観たり本を読んだりしたときの感想も、旅行にいったり美術館にいったときのキラキラも、この10年間ほとんど書き記されていない。長期記憶力はあまりよくないので脳みそにも残っていない、10年分も! 30年やそこらしかいきていないのに、10年も。
あらためて「なんか嫌やな」とおもっていたときに、しずかなインターネットに出会った。
勢いでアカウントを取り、いまこの文章を書いている。寝る前の少しの時間と翌朝、出勤するまでの電車とバスの中。なんだ、意外と書けるじゃん。日記のように、記録のように、作品集のように、続くかはわからないけれど、この文書をしずかなインターネットに放流して「なんか嫌やな」のきもちを慰めておきたい。
2025年12月19日の夜から12月20日の朝にかけて