地球に優しく、人間に厳しく
地球温暖化が語られてから70年ほどが経過しています。
当時生誕した赤ちゃんが老齢になるくらいには長く「大気中のCO2(二酸化炭素)が増加し、地球の気温が高くなっている」という問題があります。
「CO2(二酸化炭素)」が増えると、なぜ地球が温まるのかというと、「CO2」は別名、温室効果ガスとも呼ばれるものの一つで、簡単に言えば地球がビニールハウスのようになってしまっているのです。ポカポカです。
最初はポカポカ、やがてはジリジリ、果てには冬でも真夏日の誕生。
「完全な温室」が時が経るにつれて出来上がってしまっているのです。
素人です
この記事は、私が個人的に「地球の生き方」について調べたときの覚書です。
ですから、私は専門家ではありません。科学について特別に詳しいわけでもありません。間違っている情報があるかもしれません。それでも、何か関心を引くことができたなら幸いです。皆様に学びへの扉が開かれますよう。
私は「自発的な学び」について「自信をつけるのに重要」と考えています。
分からなくても大丈夫です。分かろうとしたことをまず褒めましょう。
地球さん
地球さんは人間よりも遥かに長生きですが、最近は熱中症気味です。
身体の中で暮らしている「人間」たちが、地球さんの汗腺である「樹木」を、たくさん切り落として、気温を一定に保つ力を奪ったからです。
地球の中にある水源は、全て地球さんのコップです。地球さんが水を飲むとき、水源からは水蒸気が生まれ、雲が生まれて、雨になります。空の上の神様がおしっこをすると雨が降る、なんて逸話がありますが、地球を一つの人体として考えた場合、たしかに雨は排泄のようなものです。
そして、水が汚れていると、雨も汚れてしまいます。
たくさんの工場に、排気ガス。これらは大気中で水を汚してしまうことがあります。元々、地球の大気が自然に汚れるのは、火山活動の他に落雷などでの自然での発火くらいでしたが、人間が便利に過ごすようになってから、大気は汚れやすくなってしまったのです。
汚れた大気を通った水蒸気が雨となると、酸性雨になることがあります。
酸性雨は土や植物を痛めつけ、建築物も傷つけてしまいます。「酸」はあらゆるものを腐食する、液状の分解プロセスです。
隣人として
私達人間は、地球さんの中に住んでいる、地球さんの細胞です。
細胞には様々なものがあり、私達の人体が細胞によって支えられているように、私達も地球さんを支えるために様々な働きができます。
例えば……
緑化運動:植物、特に樹木は大気を浄化し、土壌を支える重要な存在です。地球さんの失われた汗腺を再生させ、気道を確保するように立ち回れます。
エネルギーの考慮:エコなエネルギー、自然に優しいエネルギーを活用することは、地球さんをしっかり休ませる両立な睡眠の提供に等しいです。
リサイクル:ゴミは地球さんの老廃物です。適切に処理することで、地球さんは若返ったように元気になり、お返しに資源を提供してくれます。
学ぶ:地球について学ぶことは、細胞同士が伝達をするのに似ています。人間が地球の代わりに覚えて伝えていくべきことがたくさんあります。
生態系保護:人間以外にも「細胞」の役割を果たしている動植物たちがいます。彼らを適切に管理、保護すると地球さんの健康が保たれます。
「身近な人」として地球を捉えてみると、環境問題が身近に感じられ、大事な問題だと分かりやすくなるのではないでしょうか?
地球が飢えれば、次に飢えるのは人間を含む動物たちです。地球に優しくすることが、将来の私達のためになるのだという風に考えてみましょう。美味しい水や美味しいごはん。自分はもちろん、未来の誰かにも残したいですね。
安心で安全な、安定した土地も、あれば嬉しいですよね。