昨日(3/16)は魔法少女育成計画の朗読劇に行ったり、日比谷でミライドンを観に行ったりしていた。朗読劇に参加したのは初めてだったのだが、すごく良い体験だったと思う。その日の内に感想も書いた。
はんげつであえたら
「はんげつであえたら」は、菊池真、萩原雪歩による(演者ではなくキャラクターの)ライブ。土日の2日間で3回の開催で、2日目(3/17)の夜に配信を観た。現地ではその場にキャラクターがいるように感じるMRライブ(だったらしい)が、配信では現地とは別空間のステージでカメラもよく動くバーチャルライブという感じで、それぞれ大きく印象が違いそうだ。現地はやや距離があったのもあって見送ってしまったのだが、行っておけば……と若干の後悔をしている、今。
ステージのクオリティは非常に高く、真、雪歩のモデル、動き、曲によって変わるステージ演出、カメラワーク、どれを取っても一級品だった。ペンライトを自動で振れたり、ペンライトの色を選択できるのも良い。
ライブの内容としては、回ごとに少しずつ異なる絵本風の物語が語られ、物語に合うような曲が披露されていく形(他の回はまだ観られてはいないが)。共通の曲もありつつ、少し曲を変えたり、順番を変えることで全体の印象も変える試みはなかなか面白い。
特に印象に残った楽曲のは、雪歩の「ALRIGHT*」、二人の「i」、新曲「Halftone」、そして何と言っても(アンコール含む)最後の3曲だ。楽曲以外だと、雪歩の真への手紙読み上げパートが良かった。聴いている方の真が、首を横に振ったり頷いたりという動きから心情がしっかりと伝わってきた。
では最後の3曲について軽く。「Kosmos,Cosmos」は、ただ歌うだけでもめちゃくちゃ良い曲だが、よく聴くと真の声もするな~などと思っていたらステージに真が登場して、たまげた。配信のカメラに映る前に会場からオオオオと声が聞こえたのがちょっと面白い。アイドルマスター公式アカウントがリアルタイムで曲の情報をXに投稿していたのだが、ここだけは真が出るまで待ってから投稿していて、その辺りもしっかりしてるな、と思った。
アンコール前最後の曲は「VOY@GER」。文脈をしっかり把握できているわけではないが、それでもここで披露することのインパクトの大きさは何となくわかる。「Kosmos,Cosmos」と合わせて宇宙に飛び出していくようなイメージになっていて、物語ともマッチしているのが良い。「旅に出よう、私と 遠く遠くまで」。ここぞ!という時の「VOY@GER」という文字演出もバシッと決まっていた。
アンコール前の時点で相当な満足度があったからか(会場にいるのは精鋭だからか)、まずは拍手して余韻を感じ、そこからアンコールの掛け声に入るのが良かった。最後は「まっすぐ」。ニコマスのMADみたいなセトリが公式で、と言われていてちょっと笑った。
「萩原雪歩の穴掘り3番勝負」という謎配信を観ていたら初報が出たのがだいぶ懐かしい。すごく良かったのでぜひぜひ第2弾もあって欲しいな~、という気持ちだ。