蓮ノ空も一旦追いついて日々そんなに書くことないなという感じになってきたので、何か書ける日は分量少なめでも投稿はしようと思う。ちなみに今日のWith×MEETSは進級祝いだった。103期生に後輩ができるかもしれないのはあまりにも実感が湧かないけど、それはそれとしてみんなしっかりしてるのは知ってるから大丈夫だよという気持ちがある(お前は誰?)。でも花帆さんと瑠璃乃さんは生意気な新入生から最初若干舐められていて欲しい。
メタリックルージュ
最終話を視聴。うむ。正直理解が追いついてないところもあるけど、収まりは結構良かった気がする(というか、ルジュの肩にナオミの声で喋る小鳥が乗るのは流石に完璧)。一番印象的だったのは、やはりOP/ED含めた劇伴。どれも雰囲気があって、カッコよさや不穏さをしっかりと感じさせてくれた。
お話としては自由意志の話、生まれや家族の話が中心。そんな中でも、ルジュとナオミの関係を「最高の他人」と呼んだ場面が、だいぶしっくり来て良かった。命じられたことだったり、生まれによって決まった定め。自分が意志だと思っているものが、実は誰かに縛られているものかもしれない。そんな中でもルジュが信じられたのは、同じ時を楽しく(楽しいことばかりではなく)過ごした他人だった。迷う場面の多いルジュだけど、ナオミを信じるという決断は誰でもないルジュ自身のものなのだろう。
後から現れた妹シアンに対して、ルジュとシアンが本当の姉妹になろうとするのも良かった。家族だったり決められた関係というのは否定されるだけのものではなく、自ら選び取ることもできるものなんだよね。
シルヴィアがネアンの自由を獲得するため戦うことを強要してくるけど、それって相手の自由を尊重してないのが皮肉だな、と思ったりもした(ああいうオチなのも)。一方で、舞台で踊らされているとしても面白ければいい、なジャロンがある意味で心は一番自由なのも良い。
余談だけど、全体の構造や用語をある程度理解した上でもう一回要所を見返してみると、初見時より全然情報が頭に入ってくるな……(本作は特にだけど)全ての作品って2周した方がいい。