今日はアニメを観たりソシャゲのイベントを読んだりしていたら一日が終わった（良い一日）。最近観始めたアニメは、絆のアリル2期と悪役令嬢レベル99。
絆のアリル2期はまだ1話しか観ていないが、1期の5人から更に+10人キャラが増えた上に、5人がそれぞれ新キャラたちとコラボをする展開のよう。いわゆるシャッフルユニット編なのだろうか。既存のキャラクターが新たなキャラクターと絡むことで新しい魅力が見えてくる展開は好きなので、割と楽しみだ。
悪役令嬢レベル99は、ED曲の『好きがレベチ』しか知らなかったが、エレノーラ・ヒルローズさん（いわゆる好きがレベチちゃん）が気になったので観始めた。ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｰﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｰ 勝ちますわよ！が好き。序盤あんまり出てこないとのことだったが、OP曲でユミエラ、パトリック、エレノーラの3人で歩いてるのを見てこういう立ち位置か～なるほど、となった。乙女ゲームなのに転生主人公がレベル上げ狂いなことが案外面白く、（3話までもそれなりに楽しんでいたのだが）4話で本格登場したパトリックと噛み合ってからは実はこのアニメ結構面白いのでは？と思わされてしまった。
雨粒に混ざる色
バンドリ！ ガールズバンドパーティ！におけるMyGO!!!!!のイベントストーリー。MyGOで雨といえばCRYCHICが解散した日の雨。雨宿りのため長崎そよさんの家のマンションにMyGOのメンバーが訪れ、そよの母と会ったりトランプをしたりした後で、そよと燈が会話をする、そんなストーリーだ。
長崎そよは、CRYCHICを復活させるための暗躍が露見した頃から態度を変え、結成後もぶっきらぼうな対応を見せている。一見MyGOのメンバー以外への対応は偽りであり、MyGOメンバーに見せている姿だけが彼女の素とも取れそうだが、そうではないだろう。母親を心配させまいと身の回りのことを率先してこなしていた彼女も紛れもなく長崎そよ本人であり、以前見せていた振る舞いも、そこから出た彼女自身の一面だ。トランプをしたり母に優しさを見せたり、色々なそよの一面を見て、たくさんの色が重なって人間って感じがすると話す燈。騙していた罪悪感もあってか、濁った色だと自嘲するそよに対し、全部本物のそよで、透き通った色だから混ざり合っても綺麗だと返す燈がとても良かった。このストーリーを読んだ上で改めてアニメOP「壱雫空」を観ると、後半に現れる色取り取りの傘が透明だなぁと思った。