Pokémon Presentsを観たりしていた。ポケモンカードのスマホアプリも良さげだが、何よりLEGENDS新作が嬉しい。前作のLEGENDS アルセウスから2年しか経っていないのに、本編と並行して作ってるのは素直に凄い。X/Yは本編シリーズで唯一未プレイなので、どこかで遊んでおこう(ソフト自体は持ってる、はず)。
ひろがるスカイ!プリキュア
今日は、下のような記事を投稿した。完結後、早めに投稿したかったのだが、なんやかんやで今頃になってしまった。ひろプリに関して、記事では触れなかったことを少し書いておこう。
プリキュアシリーズをしっかり観始めたのは割と最近で、初めて完走したのが ヒーリングっど♥プリキュアという感じなのだが、ひろプリは個人的にヒープリに匹敵するくらい良かったと思う。
まず、単純に変身バンクがいい。プリキュアの個人的な見所の一つがここだと思っていて、数十回観ることになっても飽きることなく、観る度に新たな発見があるような、そんな変身シーンが望ましい。近年の作品を観た限りではどれも良く感じてはいるが、ひろプリは特に音と映像の噛み合いが気持ちいい気がする。確か1回しか流れないキュアノーブルの変身バンクも、巻き髪がクルクルするところが気持ちよく作られていた。
キャラクターで言うと、やはりソラとましろ、そしてエルちゃんの関係性がいい。ソラという、強さと未熟さを持つヒーロー。ましろはソラの強さも未熟さも知りながら、ソラをヒーローと呼ぶ(ソラ自身がそれを信じられなくなっても)。エルちゃんは赤ちゃんだし、年相応の振る舞いも多く見せるのだが、同時にみんなの姿を見て育っていく。ましろがソラに対して思った「力になりたい」という気持ちを、エルちゃんもまたみんなに対して思っていた。「一緒に戦う理由にならないかな?」は、ましろの序盤の台詞だけど、聴いた言葉から学び使うようになっていく赤ちゃんによる言葉が、他でもないましろに語り掛ける時に使われるのは、なんだかいい。プリキュアの姿になっている時だけは成長した少女の姿をしていて、力も他のプリキュアより強い(ように見える)のは、なんだか危うい感じがしていい。
4クールアニメは縦軸と横軸のバランスが難しい印象がある。ひろプリは、縦軸となるテーマ・設定を構えた上で、横軸(広がり)となる日常回を重視していた印象だ。縦軸の話も小出しにしていければ理想的だったのかもしれないけど、でもしっかりと横軸を積み重ねることがこの作品には重要で、それによって結論への説得力が生まれていたように感じた。この辺りは好みだとは思う。今日はこのくらいで。