2026/04/11 XXX= S/N-GUL4R1TY DAY1

たーんえー
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公開:2026/4/12

今日はストレイライトのxRライブ、「283 Production XXXX Performance XXX= S/N-GUL4R1TY」のday1に参加してきた!

初見で「283 Production XXXX Performance」の字面を見ると、何?となるかもしれない。これは「283 Production LIVE Performance」「283 Production MUSICAL Performance」からの流れで、今回はその「LIVE」や「MUSICAL」にあたる部分が独自の文字によって伏せられているのだ(つまり何もわからんってこと)。ただ調べればどんな言葉が入るのかの考察も色々と出てくる。

会場は幕張イベントホール。ストレイライトの元ネタ、『ニューロマンサー』の最初の舞台も千葉でしたね。

今回のライブのテーマは「無機質な機械は生命足りうるか」。アイドルのライブとしては異色すぎるが、サイバーパンクなユニットらしいテーマと言える。公式サイトのキャスト欄を見ても、ストレイライトの3人の横に、同じサイズで「ALEV-1」が並んでいる。いや誰……?

このライブは、ライブパフォーマンスを通した実証実験ということになっている。会場では何と「実験同意書」が渡され、ご丁寧に署名欄まであった。手が込んでいる!

会場に入って驚いたのは、センターステージがあること。xRライブとは(あえて言ってしまえば)モニターに映像を映すライブに過ぎないわけで、センターステージをどう活用するのかは開演前から気になっていた。ちなみに自分はアリーナのセンターステージ近くで、よく見える位置だった(逆に奥のステージはやや見えにくかったが)。

ライブが始まる前から色々と仕込みがあった。アナウンスも、今回参加するALEV-1が担当。更に開始10分ほど前からは客席がモニターに映され、ALEV-1によって感情のカウントや分析が行われている様子も表示されていた。客席の様々なグッズ、特にもちほわ(もちWhat!ぬいぐるみ)が映ると和む。

2分前からのカウントダウンが終わると幕が降り、モニターの奥にヘリコプターが出現する。事前予告のあった演出だが、現地で見ると(そして音を聞くと)本当にヘリが会場に来たのかとビックリしてしまった……流石にそんなわけないのだが。開演前にモニターのように見せていた部分が実はもっと広いモニターの画面の一部にすぎず、演出の工夫や映像のクオリティで実際に奥にヘリがありそこから前のステージに出てきたように見せたわけだ。見事……

登場して1曲目はもちろん「Wandering Dream Chaser」。この段階でブチ上がったな。そこから4曲ほどノンストップ、楽しすぎるが既にちょっと疲れる。

MCを挟んで、DJタイムというのが始まる。他ユニットの曲を流しながら、基本的には歌わずにダンスパフォーマンスのみで魅せていく時間だ。ダンスも強みのストレイライトならではと言える。言ってしまえばこのxRライブ自体"事前収録音源を流している"わけだが、明示的に音源を流す時間を示すことで観客にライブ中の歌唱と区別して感じさせるのが面白い。DJタイム中、その場での煽り台詞があったのも上手かった。

一旦ストレイライトの3人はステージを去り、特殊映像が流れてから、キービジュアルの衣装「デッドチャンネルl2<)3」で登場。披露したのは「Borderline」。7th螺旋でも印象深かった曲だがここで来るとは思っておらず、やられた。

この曲の途中でコマンドラインに文字が流れるような演出が入り、センターステージにALEV-1(と思われるロボ)が登場して踊り出す。ここは全然予想してなかったのでだいぶビックリした。画面上のライブをあの手この手で現実世界に浸食させてくる試み、面白すぎる。この曲は撮影可能と案内があったが、これを撮らせたかったのだな~

続いてストレイライトによる「Tracing Defender」。曲の終わりに黒い画面が上がってきて、冬優子さんを学習してコピーした姿のALEV-1が現れる。ここで2人が退場し、冬優子さんとALEV-1(冬優子の姿)の2人による「Tracing Defender」が始まるのがめちゃくちゃ良かった。ALEV-1が見たものを学習できることの表現にもなるし、本人とコピーによるパフォーマンスなんて普通のライブでは見られないものだもんね。ALEV-1は四角い黒い画面の中にいて出られないのも良くて、これって典型的なバーチャルライブの制約なんですよね。コピーはしたもののこうした制約に囚われているALEV-1がいる一方で、ストレイライトの3人はもっと自由にステージ上を歩いている(ように見える)。映像の表現力が高いからこその演出だ。この辺のMCで「ふゆって呼んでね」というお願いをしっかり守って1人だけ「ふゆ」と呼んでくれるALEV-1ちゃん、かわいい。

ここからはソロパフォーマンス。普通にソロ曲を歌っていくかと思ったが、愛依さんは「ONE STAR」、あさひさんは「Destined Rival」と捻ってくる(ここはローテーションだろうな)。

終盤に入って何曲か披露すると、ALEV-1は先に退場。最後の曲の前のMCで、アンコール後も曲があることをバラしてしまうあさひさんが良すぎた。最後は新曲「One Live One Love」。終わりに相応しいゆったりした曲で、ワイパーの振付が印象的だった。

その後は、ALEV-1の語りが流れるのだが、機械的な音声が段々と冬優子さんの声に近づいてくるのがちょっと怖い。一旦長い拍手があって、アンコールを求めるのはその後という空気も良かった。

アンコール1曲目は全体曲の「Resonance+」。背景の映像、手描き文字とかも含めて温かさが良い。ここのMCで、ストレイライトは1人1人がコメントしていく。愛依さんは言葉は多くないが確かな熱を感じる。あさひさんは自由な発言で、周りにフォローしてもらってる(いつも通り)。そして冬優子さんのコメントの途中では「Start up Stand up」のイントロが流れ出し、そのまますぐにパフォーマンスに突入。いやこの演出かっこよすぎる!冬優子さんならこういう演出を事前に打ち合わせして入れたんだろうな~という信頼ね。

最後はお面を被って、「Hide&Attack」。xRライブでもこういう小道具演出入れてくれるのいいな~。そしてシンプルにぶち上がり曲で締めるの嬉しすぎる!

終演後は「ストレイ最強!」コールが響き渡る。そのコールが一段落するのを待っていたかのように、ALEV-1によるアナウンスが入る。更にはALEV-1が再びセンターステージに登場し、観客席を向いてポーズを決めてくれる。最後までファンサ(?)ありがとう。

全体を通して映像クオリティは非常に高く、実在感も今までで一番感じられるxRライブだった。ダンスパフォーマンスにも力を入れているユニットということで、動きのダイナミックさも楽しい(特にあさひさん)。明日は第2公演は配信、第3公演は現地予定。実験の行く末を見届けるぞ!