今日は、本日公開の『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』を観てきた!
この作品は基本的に応援可、声出し可の、大部分がライブシーンで構成された映画だ。自分が観たのは初日の夜だが、ペンライトを振っている人はぼちぼち、声は少しだけ、曲終わりには拍手がそれなりに聞こえるという感じだった。この辺は時間帯や人数によっても当然変わってくると思う。先付映像で応援上映マナー動画が流れたのだが、対象年齢層もあって自分が見たことのある同種の映像の中では一番説明が丁寧だった。
本編はとにかくライブシーンが多め。自分としても劇場の大画面で好きな楽曲のライブシーンをたくさん見られてペンライトも振れるというだけで非常に楽しかった。制作陣の「ネバギバラバー」への信頼、地味に好き。本編後のEDでは最初にキャラクターの立ち絵と共にキャストの方のサインやコメントが流れるプリティーシリーズのライブでお馴染みの演出があり、そこも含めてライブに行ったような気分で見終えられたな。
基本的には2期のデュエットを中心としつつも、1期の楽曲や関係性にも光を当ててくれるところも良かった。自分は特に2期では少し出番の減ったシークレットフレンズがしっかりと見られたのが嬉しい。ストーリーはいわゆる「自然な流れ」なのだが、ライブシーンに軸を置いた割り切りで清々しく、コメディ要素もちょうどいい。キャラクターの紹介もある程度されるので、こういった楽曲コンテンツに慣れている人なら初見でも十分に楽しめると思う。自分はやり取りや楽曲の良さからこれまであまり刺さっていなかったラブジュリエルにちょっと良いなと思わされてしまった。
来月からは次作『おねがいアイプリ』が始まってメインキャラも一新されることが発表されていて、『ひみつのアイプリ』としての物語は終盤。作中ではみつきさんが年度末の海外留学を決めており、2人が離れ離れとなる未来が近づいてきている。そんな中でこの映画はタイトルに「満開」という単語、キービジュアルには桜の花びらと、上映時期もあって自分は3月の別れや卒業の要素を感じ取っていた。
実際のところ映画本編にはそういった寂しさはなく、アイプリらしく終始明るいのだが、だからこそ受け手が感じる部分もある。2期を象徴する曲『ミラクル☆ツインスマイル』も王道な曲調だが、別々の道を歩むこと、それでも変わらないもの、続いていくものがあることを歌っていて、聴くだけで少し泣きそうになってしまう名曲だ。やはり自分はこの作品を『ひみつのアイプリ』の少し早めの卒業式として捉えて、もう少し嚙み締めようと思う。