ラブライブ決勝大会も終わり、102期生の高校生活も残り2か月。最近のWith×MEETSは102期生と103期生の2人の振り返り配信だったり、梢部長について102期生の2人で振り返ったりと、本当に卒業が近づいていることを実感させられる配信ばかり。どれもすごく意味のある配信で見逃せないが、何気ない配信を何気なく(変に気負わず)見られていた日々はそれはそれで貴重だったのだなとも思わされる。
配信自体はいつもとそう変わらず明るく進んでいくのだが、見てる側はどうしても色々なことを考えて勝手に涙ぐんでしまう。内容に加えて、この2人の組み合わせもおそらく最後なのだなとも思ってしまったりね。残された時間の少なさを感じていると、花帆さんの「これからも梢先輩と思い出作りますよ!」って前向きな言葉が眩しいんだよな。
104期活動記録12話
本日後編が更新されたので読んだ。時系列的にはこの話があった上で昨日の配信があったってことだよな……読んでない人は、読んできてください。
ラブライブ優勝を成し遂げ、集大成となるユニット曲を作ろうとした梢先輩が、スランプに陥ってしまう話。吟子さん、花帆さんが彼女たちなりの手助けをしてくれるのだが(鼻歌眩耀夜行、良すぎる)梢先輩は夢を、情熱を失ってしまったことに気付いてしまう。そんな時、梢先輩の元を訪れ、きっかけとなる言葉をくれたのは、この部活で3年間共に過ごした彼女で……
安易に他作品の話をすべきでない気もするものの、自分の中でどうしても重なってしまったので『劇場版少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の話を少しだけ。この映画は、「2人でスタァライトする」という夢を叶え、舞台に立つ意味を失った愛城華恋が、再び舞台に立つ理由を見つける物語だ。夢を叶えても、燃え尽きても、卒業しても人生は続く。夢を叶えて自分の中に残ったものは何か?、次の夢は何か?「列車は必ず次の駅へ。では舞台は? 私たちは?」という印象的なフレーズは、今回のエピソードにも通じる部分があるように感じた。本編後に流れるED曲「私たちは舞台の上」がまた良いんですよね。
「夢を叶えた後、次どうするか?」は、今回は梢先輩の高校生活を通して描かれたが、それ自体は普遍的なテーマだろう。「夢に向かって進んだ時間が自分の背中を押してくれる」という結論は、夢を叶えた人の指針になるのはもちろんとして、これから夢を叶えようと挑む人にとっても支えとなる、何かに挑戦することを肯定した話としても受け取れる。叶った夢はもちろん、叶わなかった夢に挑んだ時間も、きっと同じように背中を押してくれるはずだから。そして(何度か書いてるかもだけど)同じ時を過ごすコンテンツだからこそ、その過ごした日々が肯定されるのがめちゃくちゃ嬉しくて……
今回の活動記録の最後の話題、次回の活動記録を待たずにWith×MEETSでいきなり発表される可能性もあるかもね。