蓮ノ空
ここ数日はWith×MEETSを観ていて、今日は活動記録11話、それから9月度Fes×LIVEを観た。
With×MEETSで印象的だったのは、みらくらぱーく！の初配信。開始した時点からホワイトボードに二人の描いた絵が映るのだが、藤島慈さんの描いた白い犬は彼女が実家で飼っている犬だという。大沢瑠璃乃さんはそんな話は聴いたことがなく「え、ルリ知らないよ、それ……」と少し不安そうな表情、声色で話すのだが、自分が遠くに行ってから飼った（ので知らないのも当然）とわかると「そうだったんだ」と非常に安心したような反応を見せる。ここが、すごく感情が伝わってくる動きや声の出し方で印象的だった。犬の名前は「玻璃乃」と言って、玻璃は瑠璃と対になるからそう名付けた慈さんは語るのだけど、こんな（視聴者にとっては）重要な事実をあっさり明かした上で、話題が移ってからは触れなくなるのが大胆だな……と思った。この事実を明かして掘り下げるだけで配信を一枠使ってもいいとすら思うが、そうすると作り物感が出てしまうのかもしれない。
11話は藤島慈さん加入後の、旅館のお手伝いに行くエピソード。同時期のWith×MEETSは旅館で配信しているという形になっていたのが良い。9月度Fes×LIVEの衣装も旅館っぽさを感じられるものになっていた。ユニットごとに（ある程度共通部分はあっても）異なるデザインの衣装にすることで、全員同じ衣装を着たときに統一感が出るな、と思った。衣装を着替える時間、メドレーが流れ、床に時計の針が映る演出があって、良かった。3Dモデルなので衣装替えにそんなに時間は掛からないと想像され、純粋に期待感を煽るための演出なのかなと思った（もしかしたら普通に時間が掛かるのかもしれないが）。
また、当日にWith×MEETSで村野さやかさんの練習配信があったので、そちらも観た。元々は一緒に配信をする予定だった乙宗梢さんのイラストがホワイトボードに描かれていて、最後は梢先輩に向かってお辞儀をしていたところが特に良かった（ホワイトボード、視聴者からコメントを入れやすいし、配信のアイスブレイク的な要素として大きな役割を果たしているなと毎回思う）。主に振り付けの練習をする配信だったのだが、覚えたい動きを何度も繰り返して身体に覚えさせるところ、独り言のような小さな声が漏れ出るなど、らしさも出ていた。練習配信は、完成ライブをより楽しむために大きな要素だと思うので、頻度が増えると個人的には嬉しい。