運命の巻戻士
月刊コロコロコミック連載中の、いわゆるループものの漫画。全話無料公開中だったので読んだのだが、かなり面白かった。ちなみに全話無料公開はもう終わっている(オイ)。題材は対象年齢層を考えるとやや難しいのでは?と思いそうにもなるが(特に序盤は)わかりやすさをかなり重視しているように思われ、その上でしっかりとカタルシスも感じられる、見事な作りになっている。
序盤の1話完結もなかなか良い出来なのだが、過去編や中編の話がかなり作り込まれており、読者が想定していた前提や目的をズラされる瞬間はたまらない。ここぞという時の構図も素晴らしい。既に対象年齢層からは大人気の漫画のようで、今日読み始めた身で言うのもなんだが、とても嬉しい。大袈裟かもしれないが、この作品を人生で最初の漫画として読んだ子がいたとしたら(思い出補正も入って)もうずっとこの作品の幻影を追い続けてしまうんじゃないか。
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
活動記録13話を読み、11月度Fes×LIVEを観た。13話は綴理先輩と生徒会長の沙知先輩の話。これまでの話でもそうだったけど、綴理先輩は(持っている才能に対して)精神がとっても純粋だ。1年生で唯一大人びているさやかさんとは良い組み合わせだけど、だからこそ不安を感じて、という話の動き出しにも彼女らしさがある。綴理先輩が「生徒会長」呼びしていた沙知先輩と思いを通じ合えたとき、綴理先輩らしい、あの頃の呼び方に戻るのが本当に良かった。綴理先輩にとってのスクールアイドルは、「不完全で熱を持ったボクたちで作る、芸術」。関係ないけど、みらくらパーク!の体格差縮まってる情報助かる。
11月度Fes×LIVEは、何と言っても沙知先輩から託された、雨が止む曲。会場に降る雨が披露中に止む演出はベタだけど良い。現地(金沢)でも雨が、みたいな話を見掛けた気がして、この回だったか~と思い出した。投票で決めた衣装を着る試みも面白い。楽曲も衣装もステージも、供給ペースすさまじいからね。着替えタイムのRemix、相変わらず良いけど音源どこかにあるのかな。
さて、103期も3月で終わりということで、3月度Fes×LIVEの応援上映に申し込んでみた。当たるかはさておき、この日までに活動記録は追いついておきたい(このペースで大丈夫か?)。来年度には有観客バーチャルライブもあるそうだが、それとの違いも気になる。