今期アニメも終盤だ。視聴状況としては、いくつかは最新話付近まで来ているが、いくつかは全然序盤で積んでいるという状況。もうちょい頑張っていきたい。
自分が今期一番心を持っていかれるのはやっぱり『ゆびさきと恋々』なのだけど、10話「桜志の世界」もすごかった。この回は重要そうなことは、1話のサブタイが「雪の世界」で始まってることから予想できるだろう。桜志くんの世界の外にいる者(逸臣さんも、視聴者も)は桜志くんの行動の理由を想像するんだけど、やっぱり本当のところは世界の中に入って行かないとわからない。桜志くんの「この感情、どこにもカテゴライズなんてして欲しくなかった」がすごく印象的で、一言で言い切れない、言い切りたくない色々が絡み合った故というのが伝わって来る良い台詞だなと思った。
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
今日は12月度Fes×LIVE(ラブライブ北陸地方予選大会)と活動記録15話を観た。
12月度Fes×LIVE、MCが駆け足気味なのがなんだか新鮮だ。新曲のLink to the FUTURE、間奏で過去のFes×LIVE映像が流れて、良いね……と思っていたら実は裏で着替えていたのは驚かされた。楽曲を全て披露した彼女たちが「ありがとう~」と言ってくれる中で、データ使用量の上限が来たかのようにプツりと映像が途切れるのが、なんだか儚くそして美しく感じられた。
活動記録15話は、こちらはラブライブ全国大会が行われた後の話。年に一度の大会ということもあり各々気を落としているが、その理由もそれぞれなら立ち直り方もそれぞれなのがなんだか良いなと思った。「ボクにとって蓮ノ空がいちばんだから」「みんなにもそう思って欲しかった」というのは綴理先輩らしい。そんな中で、結果を受け止めまた次に向かって精進する行為自体を既に何度も経験している村野さやかさんがカッコよかった。アスリートって感じ。ラブライブに賭ける思いが人一倍強い梢先輩が改めて描かれたのも良かった。先輩後輩の関係のユニットだけど、二人でやっていくということはお互いがお互いを支えられるのが一番良くて。DOLLCHESTRAは後輩の方がお世話しているから変則的だったけど、今回はスリーズブーケでそういう話をしてるんだなと思った。「夢を信じる物語」、Dream Believersだ。来年の誓いをして掛け声を掛けたのがホーム画面の場所なの、グッと来た。