2026/01/24 プリプリライブ / 如月千早単独 DAY1

たーんえー
·
公開:2026/1/25

今日はまず、ひみつのアイプリ×キラッとプリ☆チャンによる「プリ♡プリライブ」の昼の部に参加。続いて、如月千早さんの日本武道館単独公演「OathONE」にも参加してきた。比較的会場が近かったので何とかなったけどちょっと疲れたな……とはいえどちらも見たいものは見られたので満足。

東京駅で『名探偵プリキュア!』のラッピングを眺めたりもした。

プリ♡プリライブ

シリーズ最新作『ひみつのアイプリ』が過去作品と組んで行う形式の「プリ♡プリライブ」。今回は『キラッとプリ☆チャン』で、個人的にもかなり好きな作品だったので参加してきた。

例によって印象に残った楽曲や出来事を中心に。1曲目は「ミラクル☆ツインスマイル」。直近のアイプリ92話は、この曲のライブシーンが印象深かった。「それぞれの歩く道が違っても」「どこにいても変わらない」って歌詞が2人の未来を予感させるものの、曲調はひたすらに明るいのが良さ。

おとPは持ち曲が「ココロ・アストロノーツ」だけなのだが、プロデュース設定を生かしてコラボ曲に参加しがちで微笑ましい。今回は名前の「おとめ」とも掛けて「乙女アテンションプリーズ」を6人披露だった。

今回は元生徒会の4人も参加していて、カルテットスターとして歌うのだろうと思っていたが、ルビー=ラズリ、アイスマイリン分かれての楽曲披露だったのは意外だった。とはいえ「ネバギバラバー」は特に聴きたかったので嬉しかったね。楽しすぎる。

「ときめきグラビティ」が4つのデュオユニットによって歌われるコラボ演出もあり、今回のライブはデュオに対する思想が妙に強く感じられたな。まあ言われてみれば、プリチャンもアイプリも2人組の関係性は強みかも……?

「アドリブ・デスティニー」「Awakening Light」「Face your Fate」「いたずらカーニバル!!」など、単独以降であまり披露される機会のなかったプリチャン楽曲も聴けて良かった(出演が久々、とMCでも触れられていた)。

特に「COMETIC SILHOUETTE」から始まって「わいるど☆スター」「いたずらカーニバル!!」「ネバギバラバー」「ココロ・アストロノーツ」「ロケットハート」と続くところは本当に盛り上がる曲ばかりで凄かった。上手く調整されたセトリだったな……満足です。

OathONE

アイドル、如月千早の日本武道館単独公演。キャラクターによるバーチャルライブ、いわゆるxRライブだ。

「はんげつであえたら」「Re:FLAME」「いつまでもなかよし」の流れにあるものの、それらと比べると"1人"での公演であることや、会場の規模など大きな違いがあった。「日本武道館に、アイドルが一人。」をキャッチコピーとして使うほどには、それらの要素が押し出しされていたと思う。

記者会見を開いて記事にしたり、THE FIRST TAKEに出演したり、直前にはファミ通に本人インタビューを載せたりと、実在アーティストのように外部媒体に出演する姿も見られて、力の入れようも伝わってきていた。結果として両日完売だったとのこと。

今回はセンターステージ構成。すなわち、中央にステージがあって上にスクリーンが置かれ、周囲を囲む客席からそれを見る形になっていた。スクリーンは両面なのだが、流れる映像は同じではない。如月千早さんは周囲に観客がいることを意識するように歌うので、斜めを向いたり、背を向けたまま歌っている(逆側には正面の姿が見えるのだろう)時間が普通にある。なかなか攻めた作りだが、こちらを向いたり逆側を向いたりする行動自体が、"ここにいる"感を増していたと感じた。

スクリーンの面は真っ黒な長方形で、向こう側の客席が見えない分そこは画面だな……と感じてしまうところはあった。仕方ない部分だが改善されると嬉しい。熱中しているときは会場演出の助けもあってあまり気にならなかったかも。

特に指定はなかったものの、歌唱がメインなのでコンサートのように皆着席して鑑賞していた。最初のブロックは「蒼い鳥」から始まり、静かめな定番曲から。

次のブロックは一転してアツく盛り上がる楽曲で、彼女の違った面が見えてくる。「arcadia」「inferno」「relations」「Fate of the World」の並びってアリなんだ。特に「inferno」、ソロ歌唱という驚きと、会場で炎が燃え上がる演出で相当テンションが上がった。

続くブロックは、やはり「眠り姫」。TVアニメ本編を思わせるようなアカペラでの歌唱。時が止まったかのような静寂で、素晴らしかった……前日に20話21話を見返していたのだが、大正解でした。

前半を終えたタイミングでは、センターステージから出て花道を歩いていく様子が見えて、かなり驚いた。よく見るとスクリーン自体が花道を移動して彼女の歩行に合わせているということなのだが、遠目からは違和感なく実現できてしまうのがすごい。途中、何かを拾うような動作も見せていて、芸が細かかった。

衣装を着替えて、新曲の「輝夜」。優しく柔らかな、少し今までにない新しい一面として感じられる曲だ。

最後のブロックでは、なんと「空」。21話後半の小鳥さんのエピソードでも流れるので自分は聴いたばかりだったが、今の千早さんはこんなに温かく歌い上げるんだ。そして最後は「M@STERPIECE」。いい曲なのは当然だが、クラップしたり小さく振付を踊ったりピースをしたりしているのが可愛らしかった……

アンコールでは「細氷」そして「約束」。「約束」ではここまでも出てきていた縦長ロボットが大勢登場して、数を数えてみると12体。まさか……と思っていると色とりどりに輝き出して、765ASのカラーであることを確認する。20話で、仲間たちの助けで再び歌えるようになったことを、こういう形で表現するの、"粋"だ。無事、縦長の直方体が動く様子だけで泣ける身体へ。

この公演中彼女は繰り返し、支えてくれる仲間たちへの感謝を語っていた。徹底して1人のステージとして構成しつつ、カバー楽曲の選出やパフォーマンスから仲間たちのことを観客の頭に浮かび上がらせる。直接描かない美しさを感じられるような公演だった。

毎度のことだが、xRライブのエンドロールでスタッフさんたちにも拍手が送られ続けるのって良い文化だと思う。ステージに立つのは1人でも、裏方含めたくさんの支えがあってステージに立てていることを描いたこの公演なら、猶更だ。