今年は5/26から開催されている、プロ野球セ・パ交流戦。
先月の振り返りでも書いたように、我らが埼玉西武ライオンズは5月の間は好調で、なんとか首位で交流戦を迎えることとなった。
しかし交流戦は通算5割付近と(他のパ球団と比べると)得意にはしておらず、パでは唯一優勝経験がない球団。流石に勢いは落ちるだろう……と思われていたが、むしろ更に勢いを増していった(!?)。例年同様に勝ちまくるソフトバンク、息を吹き返した日本ハムとの熾烈すぎる優勝争いを制し、14勝3敗1分 .824という歴代最高勝率で交流戦球団初優勝を決めた。育成出身の若手、長谷川信哉選手も暫定で交流戦首位打者(MVPも可能性あり)に。夢……じゃないよな?
対戦カードとしては、ヤクルト→DeNA→阪神→中日→広島→巨人の順番。阪神戦の1試合のみ振り替えで今日になり、それが結果として優勝決定戦となった。せっかくなので、数行ずつだがセ各球団との対戦を振り返っていきたい。
対ヤクルト
5/26火~5/28木 神宮 2勝1分(〇△〇)
結果だけ見ると負けなしだが、1戦目2戦目ともに延長戦まで行き、いきなり苦労した印象。特に1戦目では9回2アウトから、昨年育成から支配下に昇格するも西武を戦力外となった日隈モンテル選手にプロ初本塁打を打たれたのがとても印象深い。延長では当時防御率0.00だった守護神キハダ投手を打ってなんとか勝利した。
対DeNA
5/29金~5/31日 ベルーナドーム 2勝1敗(〇〇●)
勝った2試合は、序盤から打線が機能し優位に進められた。特に1戦目は本塁打3本と16安打で13得点と、見事な"打破"。3戦目はソフトバンクから移籍してきたばかりの尾形投手に5回まで7三振無得点と手も足も出ず(ソフトバンクで先発起用されなくて、正直助かった)。
対阪神
6/2火→6/16火, 6/3水, 6/4木 甲子園 3勝(〇〇〇)
1戦目は台風接近のため今日6/16に延期。今日の試合含め3戦とも僅差でリードする展開だったが、森下/佐藤の2人がとにかく怖く、最後までヒヤヒヤだった(特に佐藤輝明選手は、ルーキー時代に1試合3本塁打を打たれたのが未だに印象深くて……)。
対中日
6/5金~6/7日 バンテリンドーム 2勝1敗(●〇〇)
初戦はサヨナラ負けしたものの、髙橋光成投手が完投してリリーフを休ませてくれてありがたかった。また3戦目は延長11回2アウト満塁で一打サヨナラのピンチにピックオフプレーを決めたのが気持ち良すぎたな(去年の阪神戦でも似たプレーがあってよく覚えていた)。その次の回には先頭打者の長谷川選手がいきなり本塁打。やっぱり野球に"流れ"、あるのか……?
対広島
6/9火~6/11木 ベルーナドーム 3勝(〇〇〇)
初戦は2回から4回までで3本塁打も打たれ、広島さんそんなに長打力あるなんて聞いてませんよ……となった(全てソロだったので助かった)。同点のまま終盤に進むも、9回に長谷川選手のサヨナラ打で勝利。2戦目も9回2アウトから本塁打を浴びて追いつかれたが、ここでも長谷川選手のサヨナラ打。サヨナラ男すぎるだろ。
対巨人
6/12金~6/14日 ベルーナドーム 2勝1敗(〇●〇)
流石にここまで来ると交流戦優勝を意識し始める中、(監督交代故か)今年セで一番交流戦に勝っている強敵との対戦。2戦目にはウィットリー投手に好投されて敗北し、一方でソフトバンクと日本ハムが勝利し首位陥落と優勝は絶望的かに思われた。だが3戦目は逆に西武が勝利しソフトバンクと日本ハムが敗北と、理想的な結果で首の皮が一枚繋がり、最後の阪神戦引き分け以上ならOKという状況になった。勝ち越してくれたヤクルトさん、1つ勝ってくれた中日さんありがとう。
というわけで交流戦、さらっと振り返っただけでも色々あったな……普段は負けていたらそっ閉じするのだが、最近はあまり負けないので野球中継に時間が吸われまくっている(喜ばしいことではある)。先発ローテの投球及び野手の守備のクオリティの高さで失点を抑え、そこそこは打てる打線でリードしていくのが今年の戦い方だろう(とはいえ、"打破"する試合ももう少し欲しい)。
交流戦優勝にどれほど価値があるかというとまあ謎だが、負けるより勝つ方がいいし、タイトルも取れるに越したことはない。この時期に(勝率8割という)高い水準でヒリヒリした勝負を味わえて、最終的に勝ち切れたことは素直に喜ばしい。シーズンはまだまだ長いのでどうなるか当然わからないが、この数日間だけは交流戦優勝を喜んでいくぞ!