今日はシネ・リーブル池袋で『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』を観てきた!
シネ・リーブル池袋は、2026年1月末での閉館が決まっている映画館。他ではあまり観られない映画(最近だと『ヴァージン・パンク』など)も上映されていて、自分も時々来ていたので少し寂しさもある。閉館する今月は「さよなら上映会」としていくつかの作品の再上映を行っていて、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』もその中に含まれていた作品だ。日曜日ということもあって、満席での上映だった(なのは完売)。

自分はなのはシリーズは『ViVid Strike!』しか見たことがなく本作も初見だったのだが、本編の内容は非常に良かった…………高町なのはさんの視点で物語は始まるのだが、段々フェイトさんの生い立ちの方に話がシフトしていき、最終的には2人の大切なやり取りが描かれることで、これは2人の物語だったのだなぁと納得するような構成だった。
主人公の高町なのはさんは小学3年生なのも初めて知ったが、その年齢にしてあの強い精神力を備えていることには驚かされた(頑張りすぎ!)。変身衣装が、学校の制服の雰囲気を保ったような外見になっているところが素敵だ。変身アイテムのレイジングハートがめっちゃ英語で喋ってくるの理解してるの地味にすごい気がする(心に語り掛けてるから日本語で伝わってたりするのかな)。学校のお友達は、TVシリーズだともう少し出てくるんだろうか。
フェイトさんの方は大変な境遇。そんな中で使い魔のアルフの存在も決して小さいものではなかったと思う。出会ったときは子犬で、成長してからは見守るポジションだが、フェイトに泣いて抱き着いたりする感じは大型犬っぽくて良かった。「あんたのとこの子、なのはは本当にいい子だね、フェイトがあんなに笑って」みたいな台詞にうんうん頷いてしまった。フェイトさんの家庭環境を知りながら行く末を見守っていた我々ってアルフなのかも。
フェイトさんの「私たちの全てはまだ始まってもいない。だから本当の自分を始めるために、今までの自分を終わらせよう」って台詞が非常に心に残っている。真実が明らかになり彼女が信じてきたものが失われて、そこで折れずに一歩踏み出せたことの素晴らしさ。それもなのはさんが声を掛け続けたからこそ、なんですよね。
終盤までフェイトさんがなのはさんの名前を呼ぶことがなく、友達になろうとして最初に呼ぶシーンが本当に良すぎた。何度も名前を呼ぶところもそうだけど、何より髪留めを交換してお互いに付けるのって一番好きなやつだ……
2人の関係があまりにも良くて、逆に何で今まで観ていなかったんだという気分になった。次は劇場版2作目を観るつもりだったが、ちょっとTVシリーズも観たくなってきてる。