今日は、公開中の映画『迷宮のしおり』を観てきた!元日公開の映画で、新年一本目。
現実とは異なる世界に閉じ込められてしまった少女。その頃現実世界ではもう1人の自分が自由に振る舞い、SNSで注目を集めていて……という導入。
先に良かったところから。スマートフォンやSNSを題材としているだけあり、その辺りの演出は時折興味深いものがあった。特に、人間がスタンプ化されていく工場は妙に印象に残った。
またロボットの戦闘シーン(本予告で出てるのでネタバレではないはず)や、ライブシーンもあって、制作スタジオがサンジゲンということもあって流石のクオリティだった。舞台が横浜ということで個人的にも見覚えのある場所も多く、そういった建物が動いたり破壊されたりするのは気持ちがいい。
だが全体として自分はあまり上手く気持ちを乗せられずに、うーむとなりながら観ている時間が長かった。映像もお話も情報が整理されずに伝えられる感じで、その混沌さが現代のSNS社会なのかもだが、とにかく自分は上手く受け取れなかったな……主人公含め、キャラクターたちにそんなに愛着が持てなかったのも大きいかもしれない(SHIORI@REVOLUTIONってハンドルネームは割と好き)。
内容が合わなくとも劇場にいるだけで最後まで見終えられて、たまにはこういう体験もありかと思えるのは映画のいいところだ。まとまりのあるタイプの作品ではないので、年の終わりよりは年の初めに向いた映画だったと思う。