2026/02/20 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

たーんえー
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公開:2026/2/21

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の最終話を観た。いい最終回だった……

自分は平成/令和ライダーは毎作見ているものの、スーパー戦隊は何作かに一作見る程度。今作も放送開始時には見ておらず、『仮面ライダーガヴ』の夏映画の同時上映で初めて見て面白そうだな~と思ったのが見始めたきっかけだった。

まず、戦隊ながらただの仲間ではなく、それぞれが指輪争奪戦の参加者でありNo.1を目指すライバルという設定がいい。各回のゲストも指輪争奪戦の参加者としてきっちり変身を決めるし、更には数分で退場するようなモブキャラまで変身する場面があったりする。主役ではない人物も平等に変身する機会が与えられていることは、自分を主役ではないと悟っているような視聴者にも堂々と変身ポーズを決める勇気を与えるという意味で、かなり重要な要素だと思う。変身のポーズも、手を叩きながら手を回したり身体を回す、シンプルで真似しやすいものだ。

少し玩具の話をすると、「DXテガソード」は変身アイテムとしても、搭乗するロボとしても使えるのが良い。「DXダイナゼノン」も近い感じだったが、こういう玩具としてのバリューの高さがあると個人的には欲しくなりがちで、実際(普段はあまり買わないが)今回は購入してしまった。

本編の話に戻ると、ナンバーワンバトルの演出も大好きだった。あの耳に残る(個人的にはスマブラみを感じている)テーマソング、謎の応援団、そして回ごとに変わる名乗り口上。『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の口上も好きなので、これも当然好きだ。ここは毎回確定で楽しかったな。

さっき知ったが、名乗り口上のシーンだけまとめた動画が公式でも用意されてるんだ。

登場人物としては、特に追加戦士の熊手真白が良かった。前回の指輪争奪戦の勝者で世界を救った過去を持つ(実質前作主人公)、追加戦士に相応しい格の高さ。終盤にはゴジュウジャーのメンバー同士での指輪争奪戦をしていく中で、熊手は他のメンバーでなく厄災と決着をつけることになったのも、納得感があって良かった。

中盤は縦軸の進みがゆっくりな感もあったが、その辺りも含めた日常の積み重ねが終盤の展開に活きていたと思う。我々が生きるのもまた、日常なんだよな。演者交代などのアクシデントもあったが、しっかりとテーマを完遂していて個人的にかなり好きな作品だった。