何日かに一回書けばいいか、と思っていたらすっかり放置気味になってしまった。元々日記に書こうとしていた学園アイドルマスターの記事を、内容がやや膨らんだのでブログ記事にしてしまったというのもある。
学マス、9日連続MV公開やっててアツいな(でもプレミア公開のカウントダウンが毎日変わるのはマジで何?)。
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021
今年のドラえもん映画(地球交響楽)が良かったこともあり、なんとなく観た。リメイク作だそうだけど、リメイク元は未見。
内容としては、宇宙のとある星から来た小さな宇宙人との交流と、スモールライトで小さな身体になってからミニチュアの戦車で繰り広げる(タイトル通りの)宇宙戦争が主。小さな身体になることで普通の果物をお腹いっぱい食べられたり、(特に入りたいとは思わないが)牛乳風呂に入れたり、ジオラマが実際の戦場のように感じられたりと、定番となっている序盤のワクワク感は流石。一方で、後半の敵と戦う流れにもそのワクワクを接続できるかがドラえもん映画において重要な気がしている。
さて、(ある程度察せるとはいえ)ネタバレになるのだが、終盤、等身大ののび太たちが、小さな宇宙人の星で小さな戦車たちに攻撃される場面がある。元ネタはガリバー旅行記だろうか。この場面を観て、最近どこかで同じような映像を観たな……と思ったのだが、今期アニメ『終末トレインどこへいく?』の4話5話だった。思えば、独裁者と戦うという大筋も共通してはいる。Xで検索してみても、割と指摘がされているようだ。直接本作(というよりはリメイク元)を意識してか、別の共通する参照元があるのか、単にミニチュア特撮に等身大の人間が足を踏み入れることへの憧れは多くのクリエイターに共通するのか。それはわからないが、たまたま観た作品同士でこうした繋がりを感じられて面白かった。公開当時に観ていたらひょっとしたら思い出せなかったかもしれないし、作品を観るタイミングに不正解というものは無いな、と。