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2026/09/20 オデュッセイア

たーんえー
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公開:2026/9/21

今日は、公開中の映画『オデュッセイア』を見てきた!

クリストファー・ノーラン監督の新作。全編IMAXフィルムカメラで撮影した作品という話を聞いて一応IMAXで見たのだが、確かにその価値はある作品でしたね……

序盤、オデュッセウス一行が祖国に帰るために船旅をしていて、降りた島で巨人キュクロプスと遭遇するシーン。ここの見せ方が抜群に上手く、そもそも自分はどういう話なのかあんまり把握していなかったのもあって、普通に驚かされてしまった。単に映像としてなら、この辺りが作品通して一番好きだなぁ。続く島の、一回り以上大きい騎士団もなかなかに絶望感があった(てかここがキービジュアルになっていたりするのは見終わって考えるとやや不思議だ)。IMAXの画面も活かして、「デカい」ことの恐ろしさをうまく描いていたという印象。

また、キルケが人々を豚に変えていく描写も迫力があった。あっさり魔法で変えてしまうのではなく、丹念に手で変えていくのが妙に印象に残る。今更だけど、閃光のハサウェイの「キルケーの魔女」とか「ペーネロペー」とかってオデュッセイアから来てたんだ。

ただ、こうした島に着く→襲われる→逃げる、の流れはちょっとワンパターンに感じてしまった。流れとしてはそうなるのは仕方ないが、この辺の話は一本の映画の中でなく、ドラマのように毎回区切りがつく形式の方が向いているのかなぁ。

終盤はここまでと少し雰囲気が変わり、これまでの布石を回収していく。そろそろ終わりかな?と思いながら見ていたら、ここからが本番みたいな顔で続いていくのでマジか、となった。最後の見せ場まで含めてしっかりと面白く、良く出来た作品だったことは間違いない。が、やはり3時間もあるためか体感時間も長めに感じてしまったところは正直あるなぁ。

神話に現実感のある解釈をしていくということで、トロイの木馬で待ち続ける戦士たちのしんどさみたいなところを描いている面白さもあった。また内容とは関係ないのだが、この前スパイダーマンでメインキャストとして見た人が妙に多いな?と思ったりしていた(単に、人気俳優は大作に引っ張りだこ、ということなのか)。