今日は上映中の映画『マーズ・エクスプレス』(吹替版)を観てきた!フランスで作られたSFアニメなのだが、かなり面白かったな……
人間と共に人型ロボットが暮らしている、近未来が舞台。未来の技術もいくつも登場するのだけど、こういう技術があったら確かにこうなるよな~という、説得力のある日常描写がとても上手い印象を受けた。説明的な台詞を入れずに自然と描き、そういうものかとこちらに伝わってくるような情報開示の上手さがあったと思う。
そういった日常シーンが世界観描写だけでなく、終盤の展開にも繋がってくるのも見事だった。自分はキャラクターの名前や外見を若干上手く覚えられなかったのだが、それでもあの時のあの台詞はこの展開のためか!と驚かされることがあった。設定、展開ともにかなり練られているのではないか。
メインの話は、バディによる推理とアクション。アクションはなかなかにスピード感があって見応えもあった。全体的に出来事の描写があっさり目で、終盤には起こる大きな出来事も、他と同じように当然のように進めていく描き方が個人的にはかなり好みだった。ラストはよく考えると割と大胆なのだが、過程の丁寧さ故に飛躍しているとは感じなかったな。美しい結末だったとも思う。「マーズ・エクスプレス」というタイトルの出し方も上手かった。
いい作品なのでたくさんの人に見てもらいたいが、公開規模が小さめなのが残念。また、パンフレットも観た劇場では既に売り切れていた(まだ公開3日目だけども)。
ちなみに自分は朝に今日開始の『名探偵プリキュア!』を見てから行ったのだが、こっちも主人公2人は"戦う探偵"なので偶然のジャンル被りだったな……(?)