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2026/08/05 映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション

たーんえー
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公開:2026/8/6

今日は公開中の映画『クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』を見てきた。

今年のテーマは夏公開らしく「妖怪」。秋田の祖父母の家を訪れた野原一家が、妖怪たちの世界に迷い込む……という導入だ。

人間と妖怪の世界は元々は繋がっていて、それが60年ほど前にとあるきっかけで分断されたという設定。なので妖怪の世界は、60年ほど前の昭和の街並みになっている。実際現代科学の発展と共にお化けや妖怪の影は薄くなっていく印象があり、強く存在感があったのはそのくらいの年代なのかもしれない。ちょうど野原一家の祖父母の世代で、ある種その世代を懐かしむような描き方にもなっていた。今期アニメで言うと『グロウアップショウ』と近い世代かも。

妖怪の世界では、人間が迷い込んだ場合はハリセンでお尻を叩いて「おしりだま」を出すことで妖怪にするというルールがある。これで妖怪になってしまったしんのすけの両親を元に戻すために妖怪たちと共に旅をする、というのが今回の話。一緒に旅する妖怪の中だと、まめ太が「やんす」口調で序盤にやらかしてしまう如何にもなキャラなのだが、中盤以降はそれなりに活躍してトータル悪い印象にはならず、ここはしっかりしてるな~と思った。

道中色々なことがあるのだが、ちょっと驚いたのは野球対決のパートがあること。3回までとはいえそこそこ時間を割いていて、このバランスで大丈夫なの?(いや自分は嬉しい方だけど)と思ってしまった。60年前といえばちょうど巨人V9の頃であり、子供たちにとっても野球は(今以上に)身近だったのだろう。そういうことでしっかりと意味づけもあるのだが、それにしてもその他のパートと雰囲気が違いすぎる……あえてだとは思うが。

前述の通り人間が妖怪になる設定があるのだが、妖怪になったときにしっかりと名前付きでポーズを決める演出があるのは面白い。お尻を叩かれないための逃げ方も、ちゃんと理屈立っていて上手かった。ただいつものキャラクターたちがどういう妖怪になるのかを紹介したいあまり、追いかけられてお尻を叩かれる→妖怪として登場、の流れを何度かやっていてテンポ的にはやや微妙だったかも。

夏らしいイベントとして終盤には花火大会もあったりして、全体としてそつなくまとめている印象はある。ただ特にこれという所も感じられなかった、というのが自分の正直な感想かなぁ。