今日は公開中の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』を観てきた!
今作は「新」と付いている通り、旧作のリメイク作品。とはいえ自分は旧作は未見だった(幼少期に観ていて完全に忘れている可能性もあるが)。ので、リメイクでどこが変わったとかはわからず初見の感想を書く。
夏休み、山に行くか海に行くかで議論するいつもの4人。2対2に分かれて決まらない中でドラえもんに決定権を委ねるが、ドラえもんの答えは「どっちも」。すなわち海の底にある山へ行こう、というのが物語の始まり。この時点でかなりワクワクする。
行く先は決まったが、行く前にお母さんに夏休みの宿題を終わらせなさいと言われて、みんなに教えられてなんとか宿題を終わらせる、という展開がある。ここも自分は地味に好きだった。ひみつ道具が絡まなくとも、こういう地に足の着いた協力展開があってもいいんだよな。
キャンプではひみつ道具によって海でも呼吸できてよく見える状態になり、海を泳ぐ魚たちを間近で見たり、海の底を走ったりして、純粋にワクワクする。キャンプらしくキャンプファイヤーをするのだが、明るいのでは雰囲気が出ないとドラえもんが道具で逆に周辺を暗くする場面がある。この時画面全体が一瞬真っ暗になることで、劇場全体も真っ暗になったのが良かった。これは劇場ならではだと思う。
今回の実質的なゲストキャラクターとして、ひみつ道具の喋る水陸両用バギーカー(通称バギー)がいた。序盤は基本的には明るい雰囲気なのだが、途中ジャイアンとスネ夫に命の危機が訪れる場面があり、その時のバギーの「死ぬんですか」という台詞の冷淡さが非常に印象的だった(「死ぬ」という言葉のチョイスも、今の子供向け作品だとあまり見かけない)。
中盤にはいくつかの不可解な謎が浮かび上がってきて、海底人との遭遇を果たすことになる。前半と比べるとここからは少し雰囲気が変わって、登場人物も増えていく。終盤の展開も悪くはないものの、やや駆け足かなという印象を持ってしまった。のび太たちと機械のドラえもん、機械のバギー、そして機械の敵組織と、人間と機械の関係を描いた作品だったのかな。
エンドロールではクレジットと共にいくつかのイラストが流れたのだが、どれもすごく良いイラストだった。どなたの担当だったのだろう……
余談だが、最近のドラえもんのポスターってデザインが良いものが多い気がする。↓の、左の画像とかね。
更にすごいのは↓の画像。もはやキャラ全く映ってなくて攻めすぎ!って感じだが……(「南極カチコチ大冒険」でもこんな感じのあったような)。