2/22(木)に終了予定だった新宿バルト9での劇場版ポールプリンセス!!の三度目の上映延長が決まった。とてもめでたいことなのだが、更に贅沢を言うなら他の(特に地方の)劇場でも上映復活して欲しいところではある。3/4に東坂ミオの誕生日があり、おそらくバルト9では記念上映をすると(勝手に)思っているのだが、御子白ユカリ生誕記念上映の時のように他劇場でも上映がされるか、に注目したい。
今期のアニメ、いくつか観ていて全体としては結構楽しいのだけど、めちゃくちゃ刺さって一週間これのこと考えてる!という作品(去年でいうとMyGO?)には出会えてはいない。とはいえそのレベルは半年か一年に一つあれば充分くらいではあり、代わりに蓮ノ空にだいぶハマっている(時間も取られている)からOKかもしれない。
絆のアリル(1期)
最近は絆のアリルを少しずつ観ていて、ちょうど1期を観終えたところ。朝アニメっぽい作品という話は聞いていて、実際放送当時も序盤(2話くらいまで)は観ていて、そう感じてもいた。だが、毎話挿入されるCGライブシーンがあまり見所として感じられなかったため、優先度が落ちて視聴を止めてしまっていた。そういえばプリティーシリーズにハマったのも、入りはCGライブが明確に見所と思えるクオリティだったことが大きかった。
続きを観てみた感想としては、ノエルが本格的に登場した辺りから面白さが加速したように思う。主人公のミラクは考えるよりもガンガン行動していくタイプなのだが、対となる完璧主義寄りのノエルから(怒られた上でなぜか)指導を受けることになる展開や、そこからノエルの方にも良い影響を及ぼす形になるところが良かった。自分もどちらかというと完璧主義側に寄っているところがあり、人前にお出しするなら相応の質がないと、と(他人ではなく自分に対して)少なからず思っているところがあり、そういう考えを薄めるために日記を書き始めたというのもあったからだ。
ミラクがすぐには成長して行かないというか、悩んだら即配信、即相談を繰り返しているのも結構良い。一人で全部できるようにはならないけど、この作品は繋がりを肯定しているから、頼りがちであることも個性として認めている。直球ではあるんだけど、この描き方ができるのは大胆だと思う。CGライブシーンのクオリティを解放(?)するのが12話なのも含め、妙に肝が据わったアニメだった。2期はキャラが増えそうだが、どんな風になるのか楽しみだ。