ブライアン・イーノのドキュメンタリー映画をみた
観るたびに映画の内容が変わるらしい。インタビューの断片をつなぎ合わせたような構成で、観るのは映画館じゃなくてよかったかもと思う。でもおもしろかった。
インプットとアウトプットは同時にできないという話がよかった。朝起きたとき、ごはんを食べながらニュースを見るかわりに、じっとしてやりたいことが出てくるのを待つようにしたという。
なんにも思いつかないのに、スタジオ代がもったいないからという理由で泣きながら曲を作ったという話もよかった。
創作が行き詰まったときにめくるカードを作って遊んでいたらしい。カードの中身は Web 上にも公開されていた。
Call your mother and ask her what to do. (お母さんに電話してどうしたらいいか聞いてください)
とか
Be dirty.(汚くなれ)
とか、頭がやわらかくなりそうなことが書かれていて楽しい。
AI のおかげでやりたいことが増えて、時間が足りなく感じている
本質を見失わないように、何もしない時間を持ったり、感情に目を向けるようにして、時間の流れをゆるやかにしたい
楽しそうに踊ってるイーノを見てそう思った