佐藤雅彦展へ行った。

工場で電球がつくられる過程をおさめたビデオに(佐藤の宝物)というキャプションがついていてよかった。
Shadows as Athletes という映像がきれいだった。アスリートの影に注目した作品。ピタゴラスイッチの影を映した映像もあった。どちらも動きの美しさが際立っていた。
人は「わかった」と感じたとき、表情が明るくなり、歩みも自然と早くなる。展覧会の最後には、その瞬間をいくつも見ることができた。
高いところへ向かうようにプログラムされているてんとう虫のように、わたしたちにもプログラムがあるんだな〜と実感できておもしろかった。