会社がバタバタしてる
長田弘さんの『読書からはじまる』を読みなおしてる。沁みる。あとでまとめたいな
今日のような情報の過剰な時代を招きよせたのは、今ではだれも自分の位置を知るということがむずかしくなっているという状況ですが、ありあまるほどの情報に囲まれながらも、それでもやっぱり、情報の荒野の、どこか目安もないようなところに立たされているような、あてどない感覚がのこるのは、情報の主人公はどこまでも情報であって、あなたでもわたしでもないためです。
—『読書からはじまる』長田弘 著
アントニオ・R・ダマシオ『感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ』

「情動」と「感情」のちがいがおもしろかった。情動は生きるために自動的に起こる反応のこと。感情は情動を意識のうえでとらえ直したもの。
たとえば危険がせまっているときに、身体がふるえたり心臓がドキドキしたりするのが情動で、「怖い」と感じるのが感情。
おもしろいのは「怖いからふるえている」のではなく、その逆というところ。身体がふるえるのが先で、そのあとに「怖い」と感じている。
情動は〈幸福〉に生きるためのセンサーだという。なにかを決めるときに違和感を感じたらちゃんと見るようにしたい。
映画『我々は宇宙人』
光の描写がきれいなキラキラした話だと思って観にいった。
人生のつらさを思い出し、うつむいたまま無言で映画館を出ることになった。
暗いシーンが多いけど、金色の折り紙がきらっと光る瞬間や、卒業式の歌で学生時代に引き戻される感覚は心地よかった。もう二度と観たくない気持ちと、もう一度観たい気持ちが両方ある。