先週の週末はずっと VRChat で遊んでいた
みんなで電音部のライブを見たり、疎遠になっていた友人と数年ぶりに会ったりで、朝まで話しこむ日が続いた。楽しかった
仮想空間は楽しいのだけど、ほどほどにしないとしんどくなる
だから、はなれがたいのであれば、次に会う約束をして別れるようにするのがいいんじゃないかと思った
一時間話す。あまり話せなかった。だったら、来週もう一回話そうぜ。それでいいわけです。
なぜなら、来週までのあいだに、こころは孤独じゃなくなるからです。
なにかあれば、そのとき話すことができる。そういうとき、こころはちゃんとつながりの中に置かれています。
未来の約束があるならば、それまでの間は一人じゃない。
そういう積み重ねでね、聞くが起こり、聴くが生じます。何度も会う中で、少しずつ話題が広がっていきます。その分だけつながりが深くなっていく。
だから、また話そう。これが最終奥義。
—『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』東畑 開人 著