今日は昨日見つけたコートを買いにまたアウトレットに行く。もう一度試着して少し重いかな、と思ったけど形も丈もシルエットもサイズも好みなので買うことにした。仕事に着ていけそうな服をフラフラと探しつつ、コート以外は買わずに帰宅。昨日の残りのカレーを家族3人で食べた。エリンギが入っているのでただでさえ旨みが感じられるのに、2日目だから更に美味しい。
父が午後休を取っていたので3人でカフェに行き、2人がけの椅子に1人ずつ、3人横並びでそれぞれノートに書き物をしたりスケジュールを整理したり年賀状を書いたりと、各々の時間を過ごした。わたしは自分が何をどう感じて考えて生きているのか、自分と向き合う時間を作らないと分からなくなって息がしづらくなってしまう。就活中も定期的に時間を取って思考することで保っていた。酸素ボンベを交換するみたいに。社会人になったら時間を何に割くかが学生の時より遥かにシビアになるのだと思う。その中でも、向き合うべきものにきちんと向き合って思考を整理する時間をきちんと取っていきたい。
夕飯は焼き鮭で、すごく久しぶりだった。わたしは肉が好きなこともあって魚料理を作らない。今年は健康のためにも作れる料理の幅を広げるためにも魚料理に挑戦したい。2024年の目標のひとつにした。「あなたの夢は?」という質問が大の苦手で夢とか目標とかを掲げることへの苦手意識が強いのだけど、昨年末、とにかくやってみたいことを現実的かどうかは関係なく書き出してみたら自分が思っていたより沢山出てきたので今年はやりたい!と思ったことはすぐにメモすることにしている。
最近母が健康に気を使って週に3回、1回30分のウォーキングをしていて、父はそれにお供をしている。ので、わたしもせっかくだから歩いた。30分、喋ったり無言になったりしながら歩き続ける家族時間を過ごしながらうちの家族はきっとすごく仲がいいんだろうな、と思った。本当に本当に有難いことだ。
今月、高校の部活でご飯を食べることになっている。踊ることは好きだったし友達のことも好きだったが、部活のことは好きじゃなかった。きっと部長という立場はわたしにはあまり合っていなかったのだろう。年上に対する苦手意識もあるので先輩付き合いも苦手で、これはわたしの良くないところなのだけど感情で好きじゃなかったり尊敬の気持ちが湧かないと愛想を良くできない。傍から見たら愛想は良いのかもしれないけれど、異常に気疲れする。正直2人の先輩以外はあまり愛着も良い思い出もないので行きたくない。去年も2回集まっていたけれど何かと理由をつけて断っていたことに対して変な罪悪感を覚えてしまい、人付き合い大事、これは最初で最後…と思って行きます、と返事をしてしまった。お酒も飲まないのに飲み放題コースで値段も安くはなくて、同じ値段を払うのなら大好きな子達と美味しいご飯を食べたいな、と思ってしまう。なにか理由が見つかったら、そして勇気が出て覚悟が決まったら断りを入れたい。
きっと本当の自分を「先輩」という勝手に圧を感じる存在に対して出せない事が嫌なんだろうな。本当のわたしは男前で境界線をしっかり引くことが得意で、目上の人間に対してにこにこヘコヘコするような人間では無いので、本当の自分で行って先輩に好かれなかったとしてもいいや、と思えたらわたしの勝ちだな、と思う。もちろん、欠席しても自分で決断をしたのだからわたしの勝ち。