家に帰る日。9時に起床してのんびり準備を始める。ずっと前から話をしてた近所のたこ焼き屋さんが開店する時間に合わせて身支度をして、11:00過ぎに2パック買いに行く。あじまんも食べたかったのだけど今日は店休日でやってなかった。たこ焼きはふわふわとろとろで、横のからしマヨネーズをつけて食べると更に美味しかった。たこ焼きもお昼ご飯の一部にして、大根と鶏ひき肉のあんかけや漬け物で軽くご飯を食べる。
今回は「帰る」ことを意識しながら帰省したので部屋も家も綺麗に使えたし、すぐにスーツケースにしまったりと帰りの準備を楽にする過ごし方を出来た。ひとつ、成長。春休み中にもう一度帰ってきたい。社会人になったら中々会えないだろうし、親が今住んでる家に帰るのも春休みで最後だろう。
家に着いてすぐに不動産屋に行き来月末に引っ越す旨を伝え書類を書いた。そのままスーパーに行って鍋やシチューの具材を買った。今年の目標のひとつに「魚を使って料理をする」があったので、早速鮭を買って明日ホイル焼きにしようと思う。スーパーに行って自分で食材を選んでいると、あぁ、生活しているな、と思う。実家は大好きだし親のことも大好きだし、今から実家暮らしです!と言われても特に不満はなく親と一緒に生活できるとは思うけど、「自分で生活を営む」ことの楽しさや難しさを知ったので名残惜しいと思うかもしれない。もっとこうなりたい、こういう素敵な大人になりたい、という具体的な理想が生まれたり、「帰る」という言葉も「自分の家」と「実家(親の家)」の2種類に分かれたり、実家から帰ってきてベッドに横になっても「久しぶりに自分の布団だ」という感覚がどこかにあったり、「自分で生活を営む」ことがごく自然なことになってきていて成長を感じた。自分ではよく分からなくて焦りもあるけど、自分の気付かないところで少しずつ少しずつ、親離れしているのだと思う。