4時40分に目が覚めたけれど二度寝して、気がついたら7時だった。今日は消退出血が起こる予定の日で、確認すると無事血が出ていた。予定通りに体調の変化があると安心する。ただ体はだるくて眠いし、立ち上がったときにくらくらする。先日作った鶏胸肉の甘酢和えをおにぎりの具にして、鉄分も足りないのでミロも作って朝ごはんにする。
今日は何もしない日と決めていたので、本を眺めたり映画を見たり、単に横になったりして過ごす。むくんでいたからか逆さまつげが目に入ってちくちくした。『最前線に立つ研究者15人の白熱!講義 生き物は不思議』を少しだけ読み進めてラジオを聞く。ラジオはNHKのカルチャーラジオのオペラ回で、昔はつめたい手というのが女性のチャームポイントであったというのが印象的だった。
【聴き逃し】カルチャーラジオ 芸術その魅力 オペラの巨人プッチーニ(1)15分で恋に落ちる
https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/123_974.html?p=1928_01_3961682
昨日挫折した『マイ・ブロークン・マリコ』を観る。親友の遺骨を持って海に行く主人公の話。結構怒鳴ったりするシーンも多く、気持ちが落ち込んでるときには難しそうな映画ではあるのだけれど、主人公の粗暴さが一人で骨壷と対話してることへの違和感をなくしていて観やすかった。「死んだ人間に会うには自分が生きているしかない」という言葉がなんだか腑に落ちて、この映画を観てよかったな、と思った。
お昼くらいになったら急激に眠くなってきて、2時間ほどお昼寝をした。お腹が空いたのでみそ味のカップラーメンを食べて(マルちゃんの麺づくりだったと思う。おいしい)YouTubeを少し見る。「結月ゆかりのお腹が空いたので」の穴子回。このシリーズが好きなのだけれど、数年前から更新が止まっている。
本を読むのも眠るのもなんとなく違っていたので、映画『事故物件 恐い間取り』を観る。ホラー映画というにはコメディというかギャグすぎるのだけれど、終始楽しくてよかった。名前の通り事故物件住みます芸人としていろんな事故物件に住んでは心霊現象が起きるかを確認する芸人の映画。亀梨和也はあまり松原タニシに似てないな〜と思っていたのだけれどだんだんと似た造形になっていくのがアハ体験みたい。松原タニシから山野ヤマメと名前が変えられていたのもなんだか良い。霊はしっかりはっきり映るタイプの映画で、冷蔵庫の中でバター丸かじりする女の幽霊(しかも薄着!)とか、大量発生した幽霊にべたべた触られる亀梨和也とか、除霊をがんばる瀬戸康史のシーンが特に好き。人は確実に選ぶけれど、『コワすぎ!』シリーズが好き人におすすめの映画だった。私は好き。
冷蔵庫の中の幽霊があまりに印象に残ったのでタイトルにしたけれど、こう書くと冷蔵庫の中で干からびたり腐ったりしている食べものみたいだな、とも思った。冷蔵庫の中でバターを齧っている女の人より、悪くしてしまった食べものの方が怖いかもしれない。