7時半に目が覚める。夜中に何度か目が覚めたので眠い。昨日より筋肉痛がひどくなっている。
昨夜、桃を食べた。今回の桃は内側までまだらに赤くみかんのような食感で、味が濃かった。
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ブラックベリーのジャムを塗ったトーストとヨーグルトを食べて、図書館へ本を返しに行く。そのまま、まだ貸出期限のある小野美由紀『わっしょい!妊婦』を読む。迫力のある赤裸々すぎる文章とやるせない社会と人間讃歌で、図書館にもかかわらず数回涙が出た。
本を読み終えたので、お昼を食べに帰宅する。夏の昼!という感じの天気で、青い空も白い雲も緑の木々も、全てがはっきりとした色合いと陰影だった。コンクリートに映る影は宇宙みたいだった。うれしかったので短歌を作る。
空の果て木々の湿度の放つ色 コンクリートに宇宙墜つ、夏
帰宅して卵かけご飯を食べながら『私をスキーに連れてって』を観る。なんだかいまの時代にはないような、社会に明るさがあった空気を感じる。まぶしい。1987年の映画だったので、ちょうどバブルのころに公開されたものらしい。
作業がてら観ようと思っていたのに、面白くて通しで観てしまった。恋愛映画だと思っていたのだけれど、恋愛青春映画と言った方が近そう。カーアクションに力が入っているし(雪原の上を爆走するのには雪国で運転する身としてはひやひやしてしまうが)スキーも恋愛の出会いの場というだけでなく、主題として存在していて良かった。あと車のライトが瞼みたいにぱかっと開くタイプのもので、レトロでかわいかった。
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芝崎みゆき『古代エジプトうんちく図鑑』を読みはじめる。エジプトについて解説している、図説と漫画の中間のような本。太陽神ラーが自分の手と交わって子を成していたりと、なかなかすごいエピソードが続く。トト神はいきなり湧いてくるらしい。偉人エピソードも多く載っているが、わたしが歴史と人間に興味がないため読むのに時間がかかっている。でも偉人がコミカルに書いてあって、なかなか読みやすい。
今日は腕が筋肉痛だったからあまり動けなかったので、明日元気だったら洗濯をして掃除機をかけたい。痛みが引いてるといいな。
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