7時半に目が覚める。食パンに目玉焼きを乗せて、もずくと一緒に朝ごはんにする。
本を読もうと思ったけれどいまいち気分が乗らず、散歩をする。
赤い地衣類。コアカミゴケかも。
一部緑の羽根がのぞいていてくちばしが黒(一部オレンジ?)なのでコガモ?
ホコリタケの仲間らしきもの。つつくと胞子が飛ぶ。
ヤブツルアズキの群生。黒く熟した豆を集めればおそらくあんこが作れる。
謎の豆の鞘。ぽこぽこしている。
目の前に一段低くなった側溝があり、そこにサギがいたらしく目の前を羽音をたてながら飛んでいった。飛んでいくときに尿もしながら飛び立っていった。そのタイミングなんだ。
散歩しながらY2K新書を聞く。『高慢と偏見とゾンビ』に触れられていてうれしかった。
散歩をしてもやはり本を読む気になれず、午後になると気圧の上昇で頭も痛かった。何もする気になれずドラマ「若草物語─恋する姉妹と恋せぬ私─」の1話をTVerで観る。かなり面白かった。内容は四姉妹の群像劇っぽいけれど、主に次女に焦点が当てられている。四姉妹の次女である主人公が目だけで怒りを表現したりしていて、演技に圧倒される。怒鳴ったり呆れるただけじゃないところがいい。
ドラマ内で演劇部の伝統劇シンデレラを「時代にそぐわない」とばっさり脚色し、ハイヒールをボイコットして皆でスニーカーで舞踏会に行く、という話に変更するエピソードも良かった。
長濱ねるさん演じる四姉妹の三女も素敵でかわいい。出番が今後増えるのだろうか。現在3話まで配信されているらしい。続きが気になる。あと勝手にこのドラマに柚木麻子を感じている。全然関わっているわけでもないのに。
最近女の子のキャラクターの腕が多いとうれしいことに気がついたけれど、UTAUの滲音かこいさんとUndertaleのマフェットさんくらいしか多腕の少女を見たことがない。たまに虫の擬人化で見るかな、くらい。
最近作った短歌。
陽の光灯台躑躅溢れ落ちわたしの中の血潮流るる
夢の中 赤いポストの「ニ」の間 横たわり待つ世界の終わり
朝靄に濡れた薄翅太陽の帰りを待ってるここはサウナ