うしおちゃんは無神論者だけれど、神様やそれに類する超越的な存在のために唱えられる祈りの言葉がとても好き。嘘偽りがなくただ只管に祈るためだけの言葉。そういうものは文字で見ても美しいし、音としても心地良く感じます。私は気性が激しいタイプだと自覚しているけれど、本当は静かに暮らしたい。どんなことにも動じたくないし、ブレたくない、心に波風を立たせたくない。おまじないってわけではないけれど、自分の中でバランスが崩れそうだなって思ったらなんでもいいので祈りの言葉を目にするようにしてます。あんまりこういうこと言うと、スピってる感じがして嫌なんだけど実際は全然スピってないからね。その祈りの言葉ができた経緯やどういう風にその言葉が紡がれてきたかとかどんな存在に唱えられるかはそこまで深く調べてない。字面と音が心地いいものを探して五回ほど心の中で復唱する。まぁ、なんか知らんけどそれで良い感じになるんすよ。これはうしおちゃんのバイアスがかかってる部分なんですが、神聖なものを目にするときはいい子でいなきゃいけないという気持ちになるのでそういった要素が自分自身の調律をするのに繋がってくるんだと思う。積み重なったプラスもマイナスも一度溶かして、針をゼロに合わせてる感じ。