ノーコードでBlueskyのカスタムフィードが作れるStarryskyを作りました

usounds
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Blueskyにはカスタムフィードという、自分でタイムラインを構築することができる機能があります。何でもできる自由度がありますが、基本的にはプログラム言語を用いて、Blueskyの外で作る必要があります。

私はStarrysky Query Engineという、Renderを用いたサーバーレスで自動収集型のカスタムフィードを作れる仕組みを提供していましたが、今回StarryskyのBasic版という、Renderも不要で、Blueskyのアカウントさえあれば自動収集型のカスタムフィードを作れる仕組みをリリースしました。

カスタムフィードに詳しい方は、要するにSkyFeedです。私が開発しているので、日本語で設定することができます。

4月27日にBasic版を正式リリースしました。ログイン制限なく、Blueskyのアカウントがあればカスタムフィードを作ることができます。

SkyFeedを使ったことがないけど、カスタムフィードを作ってみたい方は、新しいブログに手順を書いているので参照いただければと思います。

元々、Basic版を作る予定はなかったのですが、最近BlueskyではBluesky Meetupという開発を行なわれている方が日本に来るイベントがありました。このイベントの解説記事で、カスタムフィードを作るContarilsを設定するためのブログ様を紹介いただいておりました。

Contrailsは元々優れたカスタムフィードを作るための手段でしたが、Blueskyの仕様変更により動作しなくなってしまいました。私が延命を行ったのですが、私が延命したことで設定手順が難しくなってしまいました。何とか敷居を下げたいと思いBasic版の提供を開始しました。

少しでもBlueskyの世界が広がることと、すでにBlueskyの世界におられる方で「英語ちょっとな・・・」という方もカスタムフィード作りを楽しんでいただければと思っています。

また、Query Engine版では、「自分だけが中身を見れるカスタムフィード」プライベートフィードや、ノイズを減らしやすくする「プロフィールマッチ」などの独自機能を追加していますので、こちらもぜひご利用いただければと思います。