技術書やビジネス書などの書籍における読書についてのはなし、なお書籍はすべて電子書籍で読んでいる
マーカーを引いても結局見返すことはほとんどなかった。そのような機会を設けようと試行錯誤したがやはり見返さなかった
まず見返すという行為にワクワクしない
(たとえ忘れていようと)既知の情報を見るのと新しい書籍を読むのとでは新しい書籍を読むことのほうが惹かれる
既知の情報を知りたいという動機は、「これ前あの本で読んだけどうまく思い出せないな」というとき。概念の存在は思い出せているけれど、概念について説明ができないときだ
そういうとき、大抵は目次を見れば知りたい情報がどこにあるか見当がつく
もう少し応用的なマーカーの使い方として、マーカーを引いた箇所を別の媒体(Notionや ObsidianやScrapbox)に集約し、それらをリンクさせることで思いもよらないアイディアを着想する、というものを期待していたが、私の場合はうまくいかなかった
前述のとおり、集約された場所を見にいくのが億劫なのと、なにかとなにかがリンクしてアイディアが浮かぶときは、大抵風呂場とかトイレとか運転してるときとか日常のふとした何気ない瞬間だからだ
セカンドブレインじゃなくて、ファーストブレインでいかに情報を扱うかというところに力点を置くほうが私にはあっているように感じる
だから「ここは大事だな」とせっせとマーカーを引くのはやめて、知った概念について脳内でも書きながらでもいいから、言語化することに注力しようと最近思っている