罪の開放をゆっくりと

omoriをプレイしたかったけど、もう結末は知ってて、しかも気分的にプレイ不可だったので名越康文先生(テレビとかにも出てる精神科医の方です)のプレイ動画を観た。

1話と最終話を観た。

「原罪」の話が出てきて、自分の鬱もそこに根本原因が有るのではと省みた。思い当たる事があった。

その内容はこちらで書くには憚られるので直接は書かないが、要約すると中学生の時に弟の友達にしたセクハラ(それ以上かも…)だ。

向き合いたくなかったし、これで弟の友達たちに酷いトラウマを植え付けてしまったのではと事あるごとに想起していて、大げさに言うなら人殺しをした気分を持っていた。

それを親友に初めて打ち明けた。怖かった、けど本当に一生来の親友なので言えた。本当に怖かった。

この親友にもセクハラしてたのだけど、それはそれとなく謝っていて、その話に触れつつ打ち明けた。

弟の友達というのには親友の弟も含まれているので無関係ではない。

殺される覚悟で伝えた。向き合わないと自殺で命を捨てそうだから、自分を奮い立たせて伝えた。

大人になってからは物事の良識がかなりインストールされてるので、その後は未成年への酷いことはしていない、それだけが救いだった。

打ち明けた後気分が少し楽になった。少しではないかも、かなりかな。

ずっと一人で抱えてきた罪を認めて、それを本人にではないけど伝えられて、間接的な謝罪をした。

もう正体の分からない死にたさは来ないだろう。そういう実感がある。

さて、そうなると今まで目を背けてきた事柄が一気に目につく、何から手をつけていこうか。ライフスタイルやライフタスクに集中する時期かもしれない。

omoriと名越先生や動画に携わった人へ感謝です。omoriはいつか必ずプレイする、トラウマ・原罪に向き合って越えていった後の自分としてね。