前向きとかポジティブとか、学生時代はそうなれるようにがんばったけど、自分にとっては無理なことだった。今も足元の灯りと時折遠く頭上の月や星を見てやっと歩みを進められるような、そんな人間だ。あと、歩みを進めるときすらも前向いてるとは限らない。横とか後ろ見ながらってときも全然ある。それでもいいと言ってくれた人がいるから、私は生きていられる。よしなしごとうたかたを掬うふと湧いた感情をだいじにする場所