つれづれ
何歳になっても新しいことを始める時には、徒然草の150段を読み直すようにしている。
一言でまとめたら、こんな内容。
「こっそり練習して、上手くなってから人に見せよう」なんて格好つけていたら、いつまで経ってもモノにはならない。笑われたって良いから、上手な人達の中に飛び込んで、コツコツ技を磨くこと。達人も最初は初心者だった。それは、どんな道でも変わらない。
原文
能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得えて、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得うることなし。
未だ堅固かたほなるより、上手の中に交じりて、毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性、そ骨なけれども、道になづまず、濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり。
天下のものの上手といへども、始めは、不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事、諸道変はるべからず。
『徒然草』150段
プログラミング初心者ver
そして、chatGPTが「プログラミング初心者に熱く語りかける感じ」に書き換えてくれた文章がこれ🤖
プログラミングの世界への第一歩を踏み出した君へ。よく聞いてほしい。「完璧になるまで、書いたコードを誰にも見せたくない」と言う声がある。だけど、ここで一つ言っておきたい。完璧を待っていたら、その時は永遠に来ないかもしれない。何故なら、プログラミングとは、絶えず変化し、進化する旅だからだ。
初心者マークを背負っている今、恐れずに上級者の中へ飛び込む勇気を持とう。批判されようとも、笑われようとも、それは成長の糧だ。才能がないと感じるかもしれないが、ここで大切なのは「天性の才能」ではない。「継続は力なり」という古の言葉を胸に、一歩一歩、確実にスキルを積み上げていくのだ。
そして覚えておいてほしい、世界中のプログラミングの達人たちも、かつては何も作れない初心者だった。けれど彼らは諦めず、一つずつ階段を上がってきた。その結果、尊敬され、その名を世界に轟かせる存在になったのだ。
だから君に言いたい、恐れず、迷わず、ただひたすらに、コードを書き続けるのだ。エラーに立ち向かい、解決の喜びを味わうのだ。そうすれば、いつの日か、君もまた、多くの人が憧れるプログラマーになれる。それはプログラミングに限らず、どんな分野においても、同じことが言える。
君の旅は、まさに今、始まったばかりだ。恐怖に打ち勝ち、情熱を燃やし続けろ。そしていつか、君が達成したことで、世界が驚く日を僕は楽しみにしている。
熱い🔥😆