写真とかアニメとか漫画とか(雑記)

蟒蛇
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今日はショックなニュースが目にとまったので、好きな話題の詰め合わせでも書こうかと思います。まぁ、ショックなニュースなんてこのご時世では珍しいものでもないんですがね。悲しいことに。


『姫様、"拷問"の時間です』のアニメがネトフリで配信されてたのでちょっとだけ見ました。もともと漫画の方を読んでいた作品なのでそれなりに楽しみにしていたんですが、いざ映像で見てみると、こういう作品形態は漫画向きなんだなぁ〜と思いましたね。漫画という表現手法の間合いだからこそ活きるというか。他作品でいうと『セトウツミ』もこのパターンでした。

漫画って、言ってしまえば紙芝居の進化形態じゃないですか。見せたい瞬間、美味しい場面だけをツギハギして描く。でも映像化となると、どう足掻いても漫画を描く上で削ぎ落とされた余計な部分を埋める作業が必要になる。映像は漫画と違って連続的なものなので……

だから、設定が濃密な長期連載作品は映像化に向いてることが多いように思うんです。特にファンタジーやバトル作品なんかは、漫画だと逆に描写が足りなかったりする。映像化に際してその点を補われたことで評価されるパターンって結構あるじゃないですか。個人的な経験からも、カラー映像になったことで漫画では分かりにくかったり物足りなかった部分が肉付けされて、作品の理解が深まることが多かったです。(アニメ会社のガバガバ倫理観のせいで原作になかった余計な描写が足されて台無しに感じたことは多々ありますが……)

『姫様、"拷問"の時間です』は設定やメッセージ性やキャラクターが極めてシンプルで、しかも一話完結作品です。映像化する上で必要な補完をしているというよりは、どうしても引き伸ばしてる感が拭えなくて、作業のおともとして流し見するくらいが自分には合ってそうだなと感じました。

トーチャーが推しなので、喋って動いてるトーチャーが見られたのはよかったなと思います。


お噂はかねがね伺っております作品の『K2』を読み始めました。数ヶ月前に第1話を読んで、何だこの漫画おもしろいぞ!? と思ったものの、その時は新しい作品を継続して読み進めるエネルギーがなくてずっと放置してたんですよね。やっと読み進め始めました……と言ってもまだ23話までですけどね。

『K2』はSNSのTLに度々流れてくる作品で、自分のSNSといえばリベラルな方が多く、添えられている感想文もそういった内容のものが多いので、倫理的な面での期待を持ちつつ読み進めています。

ただ、この作品って別に真新しいものではなく、連載再開したのが最近というだけで00年代前半から始まったものだそうで。確かに悪くはないけど、思ったより倫理面で新しさを感じないなぁと思って調べてみて初めて知りました。

一族がどうのとか、技術を継がせるとか、あと20話あたりの中絶のエピソードとかSRHRの視点皆無でゲンナリしたんですが、連載開始時期を知ってなるほど納得……最近のエピソードだとこのあたりの意識が改善されているのだろうと踏んでいるんですが、どうなんでしょうね。

現時点で466話ある漫画なので最新話に追いつけるのはいつになるのやらという感じですが、今のところお金出して読もうという気持ちにはまだなれていません。期待が大きすぎたのかもですね。


最後に最近撮った引きこもり感満載の写真たちを載せて終わります。引きこもり感満載の意味は見れば分かると思います 笑

最近……と言っても夏ごろに撮ったものですが、近所の工事現場からたまに伸びているクレーン車の先っちょがブラキオサウルスっぽくて、ちょっと気分が上がりました。

これは去年の10月に現れた二連の虹です🌈 空が曇ってるのが少し残念ですね……でも虹ってこういうものでしたっけ。何となく晴空に出現するイメージがあるんですが、それは通り雨の時だけですかね?

めっちゃ近くを飛んでいたヘリです。こういうの、写真だと大きさが全然分からなくて悲しいんですよね。生で見た方がテンション上がります(そりゃそう)

最後は、一昨日すぐ目の前にとまりに来たスズメの写真です。窓越しですけどね。

その後すぐにお友だち(?)を連れてきて三羽になりました。リアルすずめのサンバ。ゆらゆら揺れながらしがみついていて可愛かったです。

……はい。以上、家から一歩も出ずに撮った写真たちでした! 引きこもりフォト!

@uwabami
オタクィアフェミニスト。社会やら趣味やら雑多に語ってます。 詳細なプロフィールや語りの傾向は固定記事にて。