ここでは、アクセス記録がわからない。しかし、ネットには放しているので、どこかの誰かは見ているのかもしれないし、結局、自分一人しか読んでいないかもしれない。
とても楽だな、と思う。
個人的な日記とはまた違う書き方になる。「見られても大丈夫」という意識を持って書くか、完全にプライベートで書くかでは、出てくる言葉が違うから。文章のリハビリにとても良い場所だ。
個人サイトの方で、支部にあげていない小説をアップしている。友人と私しか楽しくないよねっていう小説だから、支部には上げづらかった。多分数字を気にしてしまっていたのだろうし、目に触れる人間の数の多さが怖かったのもある。
矛盾しているなぁと思う。ネットに上げているのだから、誰かに見てほしいという承認欲求はあるくせに、数字は怖くて気にしたくないから、ひっそりした場所で息を吸っている。
こういう場所があってよかったなと思う。そして個人サイトを作ってよかったと思う。
個人的に創作する時間が取れる環境になった、というのも大きい。今まではなかなか時間が取れない数年を過ごした。創作する時間を捻出して、ネットにそっと放す生活ができるようになった。もう若くないから、そこまで承認欲求もない。仕事をして日々の生活をなんとか回して、息抜きのために好きな絵を描き、好きなSSを書く。たどり着いたら、そんな生活をしていた。
こういう大人になっているとは思わなかった。好きな絵や小説で食べていけたらなぁと思った時期も若いころは持っていた。でも、今仕事をしていて、今の仕事が私にすごく合っていることも知っている。(適応障害になったのは人間関係なのでorz)
自分の器の大きさ的に、今の生活が丁度良いのは確かだ。
一緒に暮らしているパートナーがジョギングから帰ってきた。猫が駆け寄ってパートナーが撫でながら、めっちゃ暑かったと零した。
訂正する。今の生活に、私はとても満足している。この日々が続くように、明日からも仕事を頑張ろう。
さて、ちょっとゲームでもしようかな。