4月にウルトラワイドモニターを買ってから3ヶ月がたったので使用感についての感想を書く。本当は1ヶ月くらいの段階で書きたかったけど気がついたら3ヶ月経ってた。
買ったモニターはこちら
ウルトラワイドモニターに求めていたもの
自分は普段の仕事では M2 の MacBook Air を利用していて、ゲームをするときには Windows のデスクトップPCを使うという感じの使い分けになっている
ブログ でも書いた通り、この運用をするのになるべくシンプルに切り替えとデバイスの共有を出来るように色々試行錯誤をしていたが、やはりモニター2枚あって PC も2台あると配線がゴチャゴチャしてくる。
そこで新しいモニターには KVM 機能・Type-C入力を求めていた。KVM 機能を簡単に言うとディスプレイ・デバイスの切り替えをワンボタンでやってくれるやつ。Type-C 入力は Type-C ケーブル一本で画面出力と給電が出来るやつ。
配線をシンプルにするということでモニター1枚に収めたい気持ちがあった。モニター2枚だと電源ケーブルが倍になるし、配線もちょっとゴチャつくので。
とは言え、モニター2枚と同じ面積は使いたいので 32:9 モニター(16:9が2枚分と同じ面積比)は必須だと思っていた。
加えて、PictureByPicture 機能もほしいと思っていた。PBPは1つのモニターに異なる入力をそれぞれ表示するもので、今まで2画面に出していた Mac の出力を PBP で表示させようと思っていた。
なんでそんなことするんだという感じあるが、僕はアプリケーションの Window を画面いっぱいに表示して仮想デスクトップを行き来するという運用をよく取っていたので、ウルトラワイドモニターでその運用は流石にしんどいだろうと思ったからだ。
まとめるとこんな感じになる
デカいモニター1枚にする
KVM 機能・Type-C 入力が出来る
32:9
PBPが出来る
そんな感じの要件で調べて値段とレビューを見て上記のモニターを買った形になる
使ってみた感想

3ヶ月使ってみて、かなり良い。
当初想定していた使い方とは違う物になっているがそれでもいい感じ。
まず、ウルトラワイドモニターに変えることに期待していた配線周りについてだが、かなりのケーブルを無くすことができた。
KVM 機能もかなり良くて、今までPCの切り替えをするときは USB 分配器の切り替えをした後にモニターの入力を切り替える、というフローを取っていたがそれがモニター側が良しなに入力を切り替えてそれに合わせてデバイスの入力先も切り替わるということが出来るようになった。
あとモニターを買う前に YouTube を見ていたら「ツイッターにのせるといいねの数を稼げる」というのを見て、買ってから乗せてみたら本当に稼げたのでいいねが欲しい人は買うと良さそう。

いまいちな点
いまいちというか当初想定していた使い方ができなかった。
Mac の出力を PBP で表示させようと思っていた。
これだ。
PBPにすると色々な機能が制限されて、あまりメリットに感じる部分は少なかった。
で、window 管理をどうしているかというと Raycast の WindowManager を利用している。
Raycast に入力して window を動かすことも可能だけど、毎回入力するのはダルいので hotkey 設定をしている。
普段は 1/3 で分割していて、集中したいときは 1/2 表示を真ん中に表示という感じで運用している


正直、32:9 を選択した意味は 1/3 で分割しているあたりであまり無いがストレス無く仕事は出来ているのでいいかなと思ってる
ところで、PBPはもう使ってないのかと言われるとそんなこともなく、たまーーーにデスクで Switch を遊ぶときに使ってる。

PC で動画とか配信見ながらもう半分でゲームと言う感じ。
まとめ
長々と書いたが、結果としてかなり満足してる。
満足しているが、PBPを使っていないなどを考えるともしかしたら 32:9 を買う必要は無かったのかもしれない。
まぁかっこいいのでいいかな