喋るのが極端に下手なわけでは無い(少なくとも含意する内容の組み立てにおいては)と思っているが、喋っているとなかなかどうしてフィラーが出る。立て板に水みたいなタイプの上手さの喋りをできる人は合間に挟まるフィラーを意図的に嫌っているのだと思うが、それを排するためには少しゆっくり、かつフィラーが存在した部分を詰めて喋ることになる。速度がゆっくりになる分には息が続きやすく・喋りやすくなりプラスなので良い面が強いが、自然に刻んでいくとフィラーが挟まってしまう点を詰めるのが難しい。瞬間的に想定よりも速度が上がるため、その前後の表現の選定が雑になる。雑になること自体はQLをクリアできていれば何だっていいんだろうけど、今のところ齟齬が生まれやしないか?みたいなことが気になって思考が途切れる。リンクしていた発話と思考が切断されしどろもどろになる。これを足がもつれた状態のまま走りきってしまうのが"会話が下手"という状態の一類例なのかなと思う。対策としては詰まったら立ち止まって再考すること、会話における自分のターンでは発話の品質をリアルタイムで俯瞰しないことが挙げられる。いずれも、主観においては止まっている・雑であるように見えても対外的な運用においてはそんな大袈裟なことは起こっていないという視点を事前に俯瞰しておくという対策が重要であるように思う。現場判断で自分を俯瞰するのではなく、事前に俯瞰した土俵を淡々と走り切るのが必要な意識なのかもしれない。まあ対策として書き並べておきながら、フィラーなしで朗々と喋り続けられたり、他者との間でのターンのやり取りを無理やり制御(畳み掛けて喋り続けたり、重要なポイントを相手に丸投げしたり)するようなスキルをインストールした人間が会話巧者だとかコミュニケーション強者だとか思うかと言われたらとくにそう思わないね。実際に喋ってたら「だり~~~~」ってなってる気がする。
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