1月を振り返ってみて思うこと。
・筋トレ(腕立て)の習慣化がすんなり成功!
・勉強の習慣化が、全くできない
他の習慣はともかく、この二つの差が大きいなとつくづく感じた。この差が生まれた原因を紐解いていくと「メリットをイメージできているか」「小さく始められているか」の違いだと思う。
筋トレの場合は「筋肉ついたらカッコいいだろうな」と、続けた先の自分のイメージと、それに対する期待値が上がっていたことがモチベーションに繋がっていた。そして、初めは「10〜30回できればOK」という気持ちで始めたおかげで、達成するまでのハードルを低くできていたのだ。
一方で勉強はというと、年末の仕事に追われる中で目標がぼんやりとしてしまい、基本情報技術者試験についても「何のためにやるんだっけ?」という思いが自分の中に浮かんでしまい、手を止める言い訳を作ってしまっていた。さらにいうと、筋トレは「床に手をつくだけ」で準備できるし「10分くらい」で達成感を得られるから、続けやすい条件が他にも揃っていた。しかし勉強となると始める体制を決められていなかったし、1回あたりに多め(といっても20〜30分で良いのだろうけど)の時間を設定しなくてはならないことで、よりハードルを感じてしまったように思う。
こうした反省を踏まえて、2月に向けた準備を行うことにする。
内容としては「転職の準備を進める(ことで、武器となるスキルを証明するための資格が必要だと明確に認識する)」「勉強する時間を固定する(この日記を書いている時点では、朝30〜1時間程度Udemyを受けようと考えている)」「参考書を密着させる(デスクしたのワゴン上、スマホアプリの過去問)」など環境を整え、あとは小さく始めながら微調整していくことにする。
それと何より大事なモチベーションだが、転職において大きめの目標を掲げることにした。つまりは、成長中の大企業を目指す、というものだ。
こういう目標を掲げると、心の中で学歴やスキルを言い訳にしている自分がいて、情けなく思ってしまう。確かに、学歴で負けることはあるのかもしれないが、それは今の自分ではどうしようもない。そういう歴なのだから。一方で、スキルは今からどうとでもできる。「民間&行政」「ベンダー&ユーザー」「SE&営業&公務員」こんな風に多面的に経験を積んできた人材って、なかなかいないんじゃないか。都合よく解釈して自分を高めて、行動に移せれば万々歳じゃないか。
自分の理想像は、これまでに憧れてきた人たちが混ざり合った集合体。つまり、体現できている人はいない。どうせ完全に真似できるモデルがいないのであれば、自分なりに実験を繰り返して実現すればいいじゃないか。
1月を振り返ることで、こんなふうに2月への心の準備をすることができた。ハートはあったまった。あとは身体だ。まずは小さく、動き出せ。