マックの新作はバタースコッチパイ、と聞くと「UNDERTALE」を思いだすけど、あれはバタースコッチシナモンパイだったか。マック公式の説明ではキャラメルが「バターと砂糖を焦がす」ものである一方、バタースコッチは「バターと赤砂糖を焦がす」ものらしい。へえ。でも「スコッチ」はどこから? てっきりスコッチ・ウイスキーのスコッチ、つまりスコットランドのことだろうと思っていたのだけど、と思ってwikipediaを見ると由来には諸説あり、固める前に細かく切り刻む工程が入ることからscotch(切り刻むの意味を持つ)と名付けられたという説や、焦がすという意味のscorchからきているという説もあった。1817年にイングランドのドンカスターでサミュエル・パーキンソンがバタースコッチの製造を開始したさいに、この語が初めて用いられたとあり、いずれもスコットランドとは関係ないそうだ。ついでにスコッチエッグもスコットランド発祥ではないのだとか。さらにスコッチは現代ではスコットランド人の蔑称のニュアンスがあり、ウイスキー限定でしか使わないのが吉というのも初耳。さらにそこから「民族別の民族的中傷と形容詞のリスト」というページを発見し、ふむふむと読み、時間が溶けていき……こんなことしてるから韓国語の勉強が進まないんでしょうねえ。