白山駅から歩いて東洋大へ。井上円了記念博物館に行く……はずが休館日だった。あー、調べてなかった。まあ来月は舎人公園と西新井大師へ行く予定なので、そのついでにまた寄ってみよう。気を取り直して小石川植物園へ。ここは東大の付属施設でもあり、思っていたよりずっと広々としていて、順路もないし自由な雰囲気。冬の終わりなので屋外の植物はまだそれほど芽吹いていなかったけれど、温室もあってなかなか楽しめた。中央のソメイヨシノエリアは花見の時期は凄いだろうな。入園料に500円必要だし駅からそこそこ遠いので、民度も良いことでしょう。穴場感。
さて、植物園から水道橋方面へ移動し、ラクーアと東京ドームシティを通過。このあたりは中央大や明治大のキャンパスもあって都会を感じた。野球は興味ないしビル型キャンパスも好きじゃないから、じつは一度も来たことがなかったけれど、便利は便利そうだね。無印週間だったのでカレーを買う。
その後、さらに南下して、神保町の竹尾見本帖で水戸部功と名久井直子の展示を見た。装丁に使用している紙のサンプルを配布していて、いろいろ手にとって触った。馴染みのある紙の質感。ああ、あの紙ねって思うけれど、その組み合わせで無限に素晴らしい装丁を作りつづけるのは、やはり並大抵の仕事ではないでしょう。二人の技の数々を一覧でき、満足でした。