『世界一わかりやすい中国茶のはじめかた』という本を読む。中国茶の入門としては、まず「緑茶、黄茶、白茶、烏龍茶、紅茶、黒茶」の六大分類を覚え、それぞれの特徴を踏まえた上でいくつか茶葉を買って個性や方向性の違いを試すのがいいらしい。分類ごとにいろんな茶があるんだなあと興味が湧いた。
途中からは読む側の感性とか中医学や陰陽論がどうとかの話になって、そういうのはあまり興味ないので読み飛ばしていると本が終わってしまった。まあ入門書としては親切で良かった。個人的には茶館文化や茶道具の話をもっと知りたかったけれど。
とりあえず蓋碗がほしくなったが、ここはやはり台湾や香港のお店でちゃんとしたものを買いたいところ。