Kindleでセールだったので『あれよ星屑』6、7巻と『高丘親王航海記』1~4巻を買った。『あれよ星屑』は主人公と相棒の関係がいいなあ、と思う。作者がインタビューで「BLという言葉が影もカタチもない時代に映画の中で、ナチュラルに描かれていたようなことが、今はあまり描かれてない気がしていたので、それをマンガでやりたい」と語っていて、なるほどと。
『高丘親王航海記』も素晴らしい仕事。近藤ようこの漫画は『五色の舟』だけ読んだことがあって、あまりピンと来なかったのだけど、今後読み返してみようかな。近藤は新潟出身で、高校時代は高橋留美子と漫画研究会をやっていたという。すごい話だ。