台湾総統選の開票の様子をYouTubeで見ていたけれど、(投票所の)教室の黒板に候補者名が書かれた表が貼られ、投票に書かれた名前が一枚ずつ読み上げられる度に、黒板の前に立つ人が表に正の字を足していく……というかなりアナログな、しかしたいへん臨場感のあるやり方で開票していた。各地で集会やライブも開かれていて、まるでお祭りのようだ。
ところで台湾にも泡沫政党はあり、台灣麻將最大黨(台湾麻雀最大党)なる市民の麻雀活動を促進し生活の質を高めようという政党まであることを知った。おふざけ政党のようでいて、高齢者向けスポーツとして福祉政策に組み込もうだとか、チャリティー大会を開くだとか、本人たちはいたって真面目に活動している模様。